
「国民みんなで投資しよう!」なんて言うけれど、「つみたてNISA」をすれば生活は楽になるの?
「いいえ、あなたの生活は楽になりません!」
もしあなたが、「今の生活を楽にしたい!」と考えているなら、ぜひ記事を読んでみてください。
初心者投資家としてデビューしてから2年が経過したML執事です!
「つみたてNISA」だけではダメとは、とつぜん、世間に逆らうことを言い出しましたね…
生活が楽にならないなら、執事さんはどうして投資をしてるの?
いや、私は投資で少しずつだけど生活環境が改善していってるよ。
んん?どういうことですか?
ML執事にとっての経済状況改善の答えは、「高配当ETF」です!
つみたてNISAだけでなく、高配当ETF“も”持つべき最大の理由は…
資産を取り崩すことなく「今すぐ定期的に安定した不労所得(配当金)をもらえる」ことです!
これは、「今すぐあなたの収入がアップする」ことを意味します。
私はこの2年の投資生活で、毎月平均6,500円くらいの不労所得(配当金)をもらえるようになったよ!
毎月6千円くらい手取りが増えると思うと、けっこうありがたいね。
「投資するお金なんてないよ!」というあなたでも、次の手順を踏めば必ず投資ができるようになります!
【誰でも投資ができるようになる3つの手順】
- 投資で失敗しないマインドを身に付ける
⇒ML執事の失敗談とおすすめ書籍をどうぞ! - 節約で投資資金を作る
⇒ML執事が実践してきた節約方法を紹介します! - 無難な投資先を選んで投資する
⇒具体的な投資先の例を紹介します!
各手順の具体的な方法は、記事の中で説明しています。
やる気と努力さえあれば、誰でもできる再現性の高い方法です!
高配当ETFで今の生活を楽にしたい人は、記事のつづきをどうぞ!
今の生活を楽にしたい!

働いても働いても生活が楽にならない…物価はどんどん高くなる…
そんな環境で生活が楽になるわけがありません!
だからどうしても、今を生きていくので精一杯になってしまいがちですよね…
あなたは、「もっと経済的に楽になりたい!」と考えていませんか?
あなたのその望みを叶えていきましょう!
今を変えるための「手段を知り、愚直に実行する」!
手段を間違えなければ、少しずつでも着実に今を改善することはできます!
逆に手段を間違えると危ない。人生一発逆転のような話には近づかないようにしよう。
誰でもできる「ジリ貧生活を抜け出すための方法」とは?
貯蓄・貯金ができない状態が続いているなら、それはジリ貧生活状態です…
もしも事故にあったら…病気になったら…
働けなくなったとたんに人生どん詰まりです。
長い目でみたら、老後でほぼ人生ゲームオーバーになってしまいます。
将来的に、年金もどれだけ期待していいか微妙ですしね…
国が老後資金は自分でも作るべし、って「つみたてNISA」や「iDeCo」を推奨してるくらいだからね。
でも、今の生活がギリギリだと、投資なんてできないよ?
国が投資を勧めるくらいには、経済状態を改善する手段として投資は有効です。
そして、投資さえできれば、「自動的にお金が増えていく仕組み」が作れます!
投資で不労所得がもらえるようになるのは最高だよ!
だから、まずは投資資金をいかに捻出するかを考えよう!
誰もが今すぐできる資金の捻出方法は「節約」です。
節約はノーリスクで実施できますよね。その上、あなたのやる気次第ですぐに効果がでます!
「でも、何をどうすればこれ以上節約できるのか分からないよ!」というあなたは、ぜひ、ML執事の節約記事を読んでみてください!
節約記事もいろいろ書いてるよ!
執事さんが自ら効果を実証した方法だね。
食費とか健康面は、節約のやりすぎ注意です!
身体を壊したら結果的に経済的損失が拡大しちゃいます!

節約の中でも「自己投資になる趣味」は特におすすめ!
今はやりの副業にもつながりますね!

節約で捻出したお金は、投資に回そう!
少しずつでも投資をすることで、あなたの生活が少しずつ楽になっていきます!
今の生活を楽にするための第一歩、それが「投資」

この資本主義社会において、投資は経済成長の恩恵を受けるために必要な行動です。
むしろ、投資をしないということは、世の中の経済成長にあなたが置いていかれてしまうことを意味します。
ですが、一発逆転のような短期個別株集中投資のような手法は絶対におすすめしません!
なぜなら、成功率が低いからです…だれでもマネできる手段ではありません。
投資先の選択は大事だね…何に投資をすればいいの?
投資初心者ほど、まずは投資信託、つぎにETFが無難ですよね。
どっちもかんたんに分散投資でリスクを抑えられるから、まさに初心者向けだね。
「つみたてNISA」「高配当ETF」のメリット・デメリット
「節約で投資資金を少しは捻出できるようになった!」
そしたら次に考えるのは、「何にどう投資をするか?」です。
基本は、国が勧めてる「つみたてNISA」じゃないんですか?
「つみたてNISA」や「iDeCo」は税金面で有利だよね。
もちろん、「つみたてNISA」はおすすめだよ!でも、デメリットもあるんだ。
そういえば、「つみたてNISA」だけじゃなくて、「高配当ETF」”も”持とう、というお話でしたねw
- つみたてNISA
税金面で大変有利な国の投資支援制度です。
主に投資信託への投資に利用できます。
投資で儲かった分に対する税金が免除されます。 - ETF
上場された投資信託の一種です。
初心者のうちは、ふつうの個別株みたいな感覚で投資できる投資信託というくらいの認識で大丈夫です。
ETFのうち、配当利回りがよいものを高配当ETFと呼んでいます。
投資の目的としての「つみたてNISA」と「高配当ETF」
つまり、つみたてNISAも高配当ETFも目的によって一長一短の性質があるんです。
もしあなたが「投資で“今の”生活を改善したい」と考えているのであれば、高配当ETFは選択肢として一考の価値ありです!
重視するべきは「今の生活」? それとも「老後の生活」?
「つみたてNISA」は、老後の資産構築が目的ならば最適解のひとつです。
よって、「老後(未来)」を重視するなら、「つみたてNISA」を利用しないのはむしろ損です!
でも、配当金再投資での運用が基本になる「つみたてNISA」をどんなにがんばっても、「今の生活」は楽になりません…
「つみたてNISA」での資産形成は、”老後(将来)に使う”ためのものすからね。
一方、「高配当ETF」は、今すぐに不労所得を得られるようになります。
よって、「今」を重視するなら、「高配当ETF」は有効な選択肢になります!
なぜなら、「高配当ETF」は定期的に配当金をもらうことができるので、実質的にあなたの収入アップになるからです。
「高配当ETF」は老後を待たずして、投資の効果を実感できるね。
長い目でみると、やっぱり有利な投資は「つみたてNISA」だよ。
だからこそ、「高配当ETF“も”おすすめ」という言い方をしているんですね。
でも、節約でやっと投資資金を捻出するのなら、「つみたてNISA」と「高配当ETF」の両方をやるのは難しいような?
どっちも比較的少額からはじめられるから、両方少額ずつという選択肢もありかも?
未来のための「つみたてNISA」、今をよくする「高配当ETF」。
この配分をどうするかは、人それぞれのバランス感覚次第だね。
高配当ETFの配当利回りは、だいたい年3%くらいです。
月1万円投資すれば、一年で12万円。年間配当金は3600円(月平均300円)です。
これを継続することで、毎月平均600円、900円…と徐々に毎月の不労所得が増えていきます。
実際にはキャピタルゲイン(ETF自体の価値が上昇)も期待できるから、この例よりも不労所得の伸びは早くなるかもね。
「月300円なんて微々たるもの」と感じるかもですが、この小さな積み上げは確実に生活の改善に役立ちます!
スーパーで10年の価格差に敏感な私としては、月300円はバカにできないよ。
投資額を増やせば不労所得の増加も加速するし、投資にもがんばりがいがあるね。
ちなみに、ML執事は愚直に投資を続けた結果、2年間で毎月平均6500円まで来ました!
早い行動が、あなたを「損」から救う
ジリ貧生活を早く脱するためにも、投資活動自体はできる限り早く始めましょう!
というのも、投資の世界においてひとつ言えることがあるからです。それは…
真っ当な投資ならば、「時間」があなたの最大の味方だからです。
投資は「平均年利○%」と言われるように、時間がお金になるんだ!
文字通り「時は金なり」だね。
投資をしていない期間が長いほど、実質的に「損」してるってことですね!
投資は、年利回りがプラスになる時もあれば、マイナスになる時もあります。
しかし、無難な投資先を選びさえすれば、20年、30年と長い目でみると、過去実績では平均年利回りはプラスに落ち着くことが多いのです。
なぜなら、世界の経済は成長し続けているから!
そんな世の中の経済成長のおこぼれをもらうための手段が投資です!
投資をしない限り、世の中の経済が成長しても、あなた自身の資産は成長しません…
これまで世界経済は時に陰り、時に成長し、そして全体をみれば一貫して成長し続けてきました。
もしあなたが世界全体に投資をするならば、世界経済の成長とともにあなたの資産も増えていくことでしょう。
投資をするということは、経済の成長を信じることに似ていますね。
成長を信じられる投資先を選ぶことが大事。
投資信託同様、ETFでも世界全体に投資することはかんたんです。
高配当ETFについて、もっとくわしく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてね!

投資を始めるのが怖いあなたへ…

「投資は早く始めよう!」なんて言われても、これまで投資をしたことがない人が投資を始めるのは心理的にも難しいですよね。
「投資なんてはじめて、本当に大丈夫なの?」
そう思うのは当然のことです。
完全に投資初心者だった私は、事実投資を始めていくつかの失敗を経験したよ…
やっぱり、初心者がいきなり投資なんて危険じゃないか。
だからこそ、これから投資に踏み出すあなたには、「どんな失敗があるのか」を知っておいてもらいたいんです。
「失敗パターン」を知っておけば、怖くない!
そしてさらに、無難な投資についても後から触れますよ~!
ML執事の初めての投資は大失敗…
ML執事の投資の失敗経験はいくつもあります…w
本当に、投資は無知な状態ではじめてはいけない!w
さあ、ML執事の失敗体験を晒しますよ~!w
そもそもこのころは投資をしてるという認識がなかったんだけどね…
定期預金の延長程度で考えていたよ…w
貯蓄型保険で大失敗
銀行や生命保険会社によくおすすめされるのがコレ。
はっきりいって、「手数料がとても高い」「利回りが低い」といいところが全くありません!
自分でネット証券を通じて無難な投資先に資金を振り向けた方が、文字通り何倍もお得です!
ML執事は転職の経験があります。
転職で前の会社を辞めた時、まとまったお金(退職金)が出たのだけど、それを全額、貯蓄型保険に預けてしまったんですね…
預けた瞬間、3割ぐらい手数料で持っていかれました!w
手数料の3割は7年間くらいの運用で取り戻せたんだけど、その後の利率は、複利なしの年1%程度…
解約時には解約返戻金としてお金がもらえるわけだけど、そこにも手数料や税金がかかるわけだから、10年預けてもまもとな利益にならないんですね…
真っ当な投資先に預けていたら、手数料や税金を考えても、平均年利3%以上で運用できたことでしょう…
もう、定期預金にでも預けておいた方が管理的にも引き出す時の手間を考えても、まだマシだったね…
定期預金の利率もあってないようなものですけど、少なくとも手数料でマイナスになることはないですからねw
最初の手数料分を取り戻すだけで7年かかるって、どう考えても損失でしょ。
外貨建て保険で大失敗
こちらも、銀行の代理営業や生命保険会社がおすすめしてくるやつですね。
もうすっかりニュースとかでも悪いイメージが染みついたから、今さら手を出す人もいないとは思う…
でも、ML執事は結構昔にやってしまいましたw
「日本の銀行にお金を預けておいても、低金利でもうからない!」
なんて宣伝文句で外貨建ての保険を勧められるんですよね。
見た目の数字だけ見ると、利回りは銀行の金利よりはいいんだけど…
これもやっぱり手数料やらがいろいろかかる!
そして、銀行に”円”で預けてるのとは違って、外貨で資産をもつことになるから、為替リスクが追加だ!w
より大きいリターンが期待できるなら、その分、リスクは許容して当然なのだけど、手数料とかのせいで、リスクとリターンが全く見合わないんですね、コレw
まだ、ネット証券口座の存在を知らなかったころだから、銀行や生命保険会社のいいカモだったね…私は。
投資に無知なだけで、数百万レベルで損してますよね…
お金の世界は、無知な人間にとても厳しい。
はじめてのNISAで大失敗
まだつみたてNISAがなかった頃、ML執事は世間で話題になったNISAにさっそく手を出しました!
相談先は、行きつけの銀行!
そして、いい投資先の商品なんて分からないから、銀行でおすすめを聞く始末!w
後から知ったけど、銀行窓口では、いい投資商品なんて販売してないし、おすすめもされません…
「いい投資商品」は手数料が低いので、販売側がもうからないからなんですね…
本当、世の中の流行にいいように踊らされてるね…
情報のアンテナが高いようで、金融リテラシーが低すぎですね…
この時の体験は、過去に記事を書いてるから、そっちを見てみて!

今の「つみたてNISA」は、そもそもダメな商品は選択肢から除外されています。
そのため、「つみたてNISA」対象であれば、無難な商品(投資先)が多いです。
しかし、銀行などの窓口でつみたてNISAをしても手数料が多いので、やっぱりおすすめはしません…
投資をする場合は、手数料が安いネット証券口座を利用しましょう!
ML執事は失敗から学び、無難な成果を出している!
まあ、私は知識がないばかりに残念な体験を多くしてしまったし、そのころの影響が今も続いていたりします…
しかし、いろいろ勉強をしなおして「無難な投資」を心掛けてからは、しっかりと「無難な成果」を出すことに成功しています!
しっかり、「投資をしてる」と認識して、投資活動を始めたのはここ2年のことだね。
勉強したわりに、個別株投資は失敗でしたね…w

個別株は初心者が手を出すべきではないねw
「自分はうまくやれる」なんていうのは思い上がりだよ!
その経験もあって、初心者はすなおに「無難な投資」がいい、となったわけだね。
結局、投資について学んだ結果、ML執事が行きついたのは、「誰でも再現性高く市場の平均的な成果を上げる投資方法」です。
平均よりも大きく稼げることはないけれど、平均より大きく下回ることもない。平均的な無難な投資です。
この「無難な成果」を出すための「無難な投資」のやり方は、次でお話していきます!
いろいろ合わせて、高い勉強代になったけど、失敗からの学びで今があるのさ…
これから投資をはじめるあなたは、執事さんの失敗体験を糧にしてくださいね!
投資は欲張らず地道に、おいしそうな話に飛びつかない。
初心者でもできた!今の生活を改善する手順とは?

「無難な成果」を出すための「無難な投資」とは何か?
結論は、投資信託やETFを活用することです。
「そんなこと?」って思うくらいに投資の基礎だね。
投資信託は、もっとも初心者向けですもんね。
誰でもかんたんに再現性高く実行できる「無難な成果」を出す「無難な投資」だからね。
しかし、意外と投資信託やETFに投資をし始めるのも大変だし、維持するのも意外と難しかったりします。
投資をやめてしまう罠はいたるところにあるよ!
投資するためのお金を捻出しないといけない。
今の生活が大変なため、投資のお金への優先度が下がってしまう。
投資を続ける目的意識が薄まると辞めてしまう。
投資の成果が出ないと辞めてしまう。
短期的な損失を出して投資を辞めてしまう。
株価の上下が気になって物事に集中できなくなり、私生活に支障をきたす。
株価暴落時に狼狽して、投資信託やETFを手放してしまう。
ここでは、「どうすれば、投資信託やETFを継続して今の生活を楽にできるのか」について説明していきます!
ただひとつの手順:①心構えを学び、②資金を作り、③投資を実行する
ML執事の失敗談を見てもらっての通り、無知な状態での投資は失敗する危険が高いです!
だから、「よく分からないけど、とりあえず投資をはじめてみよう!」というのは個人的には反対です…
「まずは第一歩!」を強調する意見も多いですけどね。
学ぶばかりで実際に行動まで進まない、という人が多いのも確かだからね。
学ぶばかりで動かないのもダメだけど、長く健全な投資生活をするためにも「最低限の心構え」だけでも身に付けておくのを第一歩にして欲しいよ。
「無難な成果」を出す「無難な投資」を「長く健全に」続けるための手順
- 投資の心構えを学ぶ
世間の情報に惑わされず、無難な投資方法が一番いいと信じられるための学び
⇒この心構えがないと、無難な投資の道から踏み外してしまう! - 投資の資金を作るための節約
今の生活から投資資金を出するなんて無理!
そんなあなたが今すぐできる資金の作り方は「節約」です。 - 無難な投資先に投資
投資先で今後の運命が決まるといっても過言ではないです。
一時的な流行を追うことなく、長く健全に保有できる投資先を選択しましょう。
「最重要は心構え!」失敗しないための心構えを学べる書籍
投資をするといっても、自分が何やってるのか分からないまま実行するのは好ましくないです。
そして、自分が実施している投資方法を信じられなければ、長く健全に続けることはできないです!
なぜなら、自分の投資方法への信用がないと、すぐにいろいろな情報を受けて不安になってしまったり、投資そのものを続けられなくなってしまうからです。
「初心者でも再現性が高くて無難な成果を出せる無難な投資」は、幅広い分散投資がされた投資信託・ETFを持つことがポイントになります。
「なぜ、この投資がよいのか」を知っておくことは、今後、不安を持たず長く健全に投資を続けていくために必要なことです。
「今は○○に投資するのがいい!」「これから暴落する!株は売った方がい!」「今は仮想通貨だ!」「レバレッジで一気に稼ごう!」とか…
世の中の情報は、今の投資への信用を揺るがす情報がいっぱい。短期目線の情報に心が流されがちになったりするよね。
初心者ならば、株の売買タイミングを読んだりせず、広い分野に分散投資するのが肝です。
世界経済は長い目で見れば成長し続けると信じて、投資信託・ETFをただ持ち続けるんだ!
おすすめ書籍①:本当の自由を手に入れるお金の大学
投資の話だけではなくて、節約などお金の話を体系的にまとめている良著。
お金まわりの悩みを解決するべく行動するキッカケをくれた一冊ですね!
高配当ETFに興味を持ったのもここからだね。
おすすめ書籍②:ほったらかし投資術
「初心者でも再現性が高くて無難な成果を出せる無難な投資」を信じるための基礎を学ぶには最適!
結論だけ言ってしまうと、「全世界株式に投資して、あとは放置」ですね。
でも大事なのは結論ではなくて、「なぜそれが最適なのか?」の理由を知ることだね。
理由を知れば、周囲の声に流されずに自分の投資方法を信じられるからね!
おすすめ書籍③:投資の大原則
世界的に有名な投資家が著者で、投資のバイブル的存在。
ごくふつうの収入しかない人が、人財産を築くための方法として、「節約⇒投資」の大切さを教えてくれましたね。
前の2冊に比べると、少しだけ専門的な本だよ。初心者から一歩前に進んだ時に読むといいかも。

おすすめ書籍を全部読むのは大変です!
だから、まずは「おすすめ書籍①:本当の自由を手に入れるお金の大学」だけ読んでおくのが良いかと思います。
知識を身に付けてから投資をするのがベストではあるけど、投資への第一歩に踏み出せないのもよくないです…
「時は金なり」。投資は早く始めるほど有利ですからね。
少し投資に慣れ始めたころ、「自分がやっている投資方法への自信を深める」ために、おすすめ書籍②③も手に取るくらいがちょうど良いですね。
投資するお金がないなら、こうして資金を作れ!
「家計を改善したい!」「今の生活で精一杯!」っていう状態だと、とてもじゃないけど投資なんてできないよね…
投資をするためには、投資資金が必要です。
そのお金をどこから生み出すのかが問題だよね…
使えるお金を増やす手段は2つしかないよ。
「収入を増やす」か「支出を減らす」か、だね。
収入を増やすのはかんたんではないけど、支出を減らすのは今すぐ取り組めますね。
節約については、前に紹介した「おすすめ書籍①:本当の自由を手に入れるお金の大学」にもいろいろ書かれています。
その上、収入を増やす方法まで書かれてるんですよ。
だからこそ、投資を始める前に一番最初に手に取って欲しい本がこの「おすすめ書籍①」なんだ。
このブログでは、ML執事なりの節約方法もいろいろ紹介してるから、そっちも参考にしてみてね!
私はオタクなんで、その路線の節約術が多いかも。
代表的なのは「ソシャゲ引退」だね。

オタクなりの方法で、年間収支を100万円改善したのは、総合的活動の結果ですね。

誰でも見直せる余地があるかもしれないのは「プライド代」だね。

「今」と「未来」のバランスを考えて投資をする
投資への心構え、必要性を学んで、実際に投資資金の目途もついた!
そうしたら、いよいよ投資をしてみよう!
投資をするにも「今の生活を楽にする投資」と「未来(老後)のための資産を作る投資」があったよね。
あらためて、自分にとって居心地のよい投資バランスを考えてみよう。
私は、投資信託もETFも両方やってるよ!
どちらか一方だけというのも極端だからね…
具体的な投資先(銘柄)については、次の章ですね!
具体的に投資先はどうすればいいの?

具体的な投資先(銘柄)を紹介すると、何かとトラブルになりそうなので、本当は紹介したくないのですが…
初心者であるほど、投資先の探し方が分からないと思うので、一般論を中心に紹介します。
いわゆる、「どこをみても紹介されているようなおすすめ」ですね。
つみたてNISAはどうしよう?
「つみたてNISA」は、年間40万円ずつ投資ができて、20年間の運用益が非課税です。
ふつうに投資信託やETFに投資するより、税金面で確実に有利です。
そのため、なるべく「つみたてNISA」は優先的に利用したいところです。
基本的には、投資したら長期間取り出すことがないものだから、今すぐ生活を楽にする投資にはならないよ。
未来の自分のための投資ですね。
代表的な投資先①:S&P500
米国の代表的な企業500社に投資する投資信託です。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデクスファンド
代表的な投資先②:全米株式
米国の企業全体に投資する投資信託です。
基本的には、S&P500と似たような運用成績です。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
代表的な投資先③:全世界株式
全世界の企業に投資する投資信託です。
S&P500、全米株式と比較しての良し悪しは諸説あり。
米国のみに一点集中するか、分散を重視して全世界にするか、好み次第ですね。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI・全世界インデックス・ファンド
どれがいいか悩ましい場合は、広く分散できる全世界株式を選ぶのが無難かな?
「おすすめ書籍②:ほったらかし投資術」の通りだね。
ちなみに、同じような投資先の場合は、その中でも手数料が一番安いのを選ぶのが無難ですよ。
高配当ETFの銘柄はどうしよう?
ETFは、株式のように売買できる投資信託の一種です。
ふつうの投資信託では分配金は自動で再投資の設定ができるけど、ETFの場合は分配金をつど受け取ることになります。
分配金を受け取ると税金がかかってしまうのだけど、分配金を私生活で使う前提であれば、むしろ自動的に入金されるETFの分配金は、扱う上でとても便利です!
この「分配金をつどもらえる」というのが、「今の生活を楽にする」ための肝でしたね!
高配当ETFは、米国のものがおすすめだね。
国内だと高配当ETFでいい銘柄の話は聞かないね…
代表的な投資先:VYM、HDV、SPYD
高配当ETFというと、どこでもこの3つはよく比較されている代表的なETFですね。
一長一短なので、どれが良いとも言い難いです。
この3つの傾向は次の通り。
【配当利回り】
高)SPYD > HDV > VYM(低
【安定性】
高)VYM > HDV > SPYD
ようするに、ハイリスクハイリターンか、ローリスクローリターンかの差が少なからずあるということです。
ちなみに、投資信託と違って、1株単位でないと投資できないよ。
なるべく少額で投資をするなら、SPYDが一番低額ですね。
(’22/7/9現在、SPYDは1株約40ドルくらい)
高配当ではないが人気のETF:VOO、VTI、VT
高配当ETFには該当しないけれど、ETFとして人気が高いのは、つみたてNISAで紹介した商品群。
VYM、HDV、SPYDほどの配当利回りはないけれど配当金も出るんだよね。
配当利回りが低い代わりに、高配当ETFよりも資産価値の伸びにも期待できるよ!
投資信託のETFバージョンだね。
- S&P500
VOO - 全米株式
VTI - 全世界株式
VT
まずは行動!それが、あなたの「今」を改善する第一歩

「今の生活を楽にする」ための手段として、高配当ETFについてご紹介しました!
あなたが「今の状況を良くしたい!」と考えているなら、行動するしかありません!
行動しなければ、現状維持…どころか、年を追うごとに追い込まれていくのが今の世の中です。
給料は上がらない、物価は上がる…こんな状況じゃあ、人生ジリ貧ですよね…
時は金なり。投資の世界では、言葉通りの意味で、時間がお金になります。
とにかく、小さな一歩でもいいから、前に踏み出した瞬間から、あなたの未来は明るい方向に向かっていくのです!
今、あなたは人生を変える分岐点に立っています!
「投資するお金がない」という人ほど、行動をおこすべき!
ふつうに働いていてお金を稼ぐにも限界があります。
今の仕事を続けていて、生活が良くなっていく将来が見えているなら問題ないです。
でも、「お金がない」のであれば、何か別にお金を増やす手段を手にしなければなりません!
その一手段が「投資」なのです。
投資はお金持ちしかできないことではないのです。投資をするからこそ、お金持ちに近づくのです。
投資は言い換えると、「自分の代わりにお金に働いてもらう行為」とも言われてます。
自分で生活費を稼ぐ限界を感じたなら、ぜひ、お金自身にも働いてもらいましょう!
配当金、不労所得、最高だね。
投資までの手順を実践しよう!
いたずらに投資をすると、ML執事のように失敗します…
ML執事と同じ失敗をしないために投資までの手順も紹介しましたね。
振り返ってみましょう。手順は次の通り!
「無難な成果」を出す「無難な投資」を「長く健全に」続けるための手順
- 投資の心構えを学ぶ
- 投資の資金を作るための節約
- 無難な投資先に投資
最低限、この一冊は読んでおくとお金への心構えが一変するよ!
まさに人生を変える一冊ですね!
さっそく、かんたんな「節約」をはじめてみよう!
誰でもできて、今すぐかんたんにお金を作り出す方法は、「節約」です!
節約方法は、このブログでもいろいろ紹介してるので、ぜひ、他の記事も見ていってね!
まず最低限、ソシャゲをやってたら、それをやめよう…
記事はいろいろあるけど、この記事は体系的に書かれていていいかも。

ネット証券口座を開設しておこう!
最後のステップとして、実際に投資をするために、ネット証券口座を開設しよう!
決して、銀行窓口とかで投資の相談をしないように!
高い手数料を払うことになっちゃいますよ!
【代表的なネット証券】
- SBI証券の口座開設のやり方(SBI証券のHPへ飛びます)
- 楽天証券の口座開設のやり方(楽天証券のHPへ飛びます)
ネット証券だと、SBI証券と楽天証券が今のところの2強と言われてます。
(’22/7/9現在)
どちらを選んでも問題ないです。
個人的な感覚として、画面の見やすさ、分かりやすさでは、楽天証券の方がよいです。
その上、楽天経済圏を利用している人であれば、総合的にも便利です。
一方、投資信託のポイントバックなど、サービス面ではSBI証券の方が良いかもしれません。
投資を利用して、今の生活、未来の生活を楽にしていこう!
とはいえ、投資に無知なまま、投資をはじめることはおすすめしません…
初心者のうちは特に、最低限を学んでから、少額投資から実践。
失敗しても致命的にならないようにしよう。
