「ソシャゲはもう疲れた」
「引退したいけどできない…」
ソシャゲは一度ハマって人間関係を構築してしまうと、引退したくなってもなかなかできなくなってしまいますよね?
この記事を見ている人は、ソシャゲを引退したいけど抜け出せない、と悩んでいる人が大半かと思います。
この記事では5年以上のソシャゲ歴を持つ私が、実際にソシャゲから完全に引退するのに役立つ方法を紹介します!
私はソシャゲを引退したいと考えるようになってから、完全にやめるまで2年くらいかかったと思う…
ソシャゲは、人間関係とか責任感、義務感など、引退を引き留める要素が多いですからね…
先に結論として、「ソシャゲ引退に必要なマインド」を紹介するよ!
詳細が気になる人は、記事の続きを読んでみてくださいね!
【引退のために必要なマインド】
- ソシャゲを続けることのメリット・デメリットを客観的に整理する。
- 自分の気持ちに正直になること。
- 他にやりたいことを見つける。
- 建前でもよいから引退する理由を作る。
- 人間関係は割り切る。
引退への入口は「やめてもいいんだ」「継続はデメリットばかり」と認識することだね。
入口のステップ①②が大事!ステップ③以降は心の整理ですね!
手順①:ソシャゲを引退しない理由はなんですか?

ソシャゲを引退したいといっても、理由は人それぞれでしょう。
まずは最初にやるべきは、理由を自分の中で整理することです。
基本的に、引退したいけど引退できない人だと以下のような理由が多いのではないでしょうか。
- ゲームは飽きたけど、人とのつながりがあるから引退できない。
- 人間関係が嫌になった。疲れた。
- グループ(ギルドなど)に貢献するためにサボることができない。
- イベントなどのノルマが義務になっている。楽しくない。
- 時間制限などがあるので、自由に遊べない。
⇒突き詰めると、人間関係・義務感が引退したくてもできない理由になっている。
ソシャゲだけあって、人間関係とゲーム性が直結しているのが基本なんだよね…
人が絡むと自由に遊べなくなるのは必然ではありますね…
人との絡み合わせてソシャゲの楽しさなのだけど、ゲームにのめりこむほどに人間関係が重荷に感じるように…
ゲームだと強さが正義になっちゃいますからね。強さが人権・発言力。そういうのに疲れちゃうんですよね…
自分がソシャゲを引退したいと思う理由を思い浮かべてみてください。
突き詰めると引退したい原因は「人間関係・義務感が重荷、疲れた」に行きつきませんか?そして、「人間関係・義務感」を守ろうとする気持ちが引退できない理由になっていませんか?
ソシャゲを本気で引退しようと思ったら、「人間関係・義務感」を放棄する必要があります。
「人間関係・義務感」を放棄することは相当な精神的ストレスになります。一大決心をすることになりますからね。生半可な気持ちでは引退を決断できないことでしょう。
そのため、引退へのアプローチは「人間関係・義務感を放棄する正当性を自分に納得させること」になります。
できれば人ともめることなく円満に引退したい…
他人に引退について説明するためにも、自分の中で理由の整理は必要ですね。
そもそも、自分の中で理由の整理と納得ができてないと、引退という行動に踏み切れないものだしね~。
【ステップ①】
引退できない理由、引退のために必要な決断がなんであるかを認識する。
⇒「人間関係・義務感の放棄」を自分の中で正当化させることが必要!
ステップ②:ソシャゲを続けることのメリット・デメリットを整理する!

ステップ①で「ソシャゲを引退する理由」、そのために「人間関係・義務感の放棄を自分の中で正当化させること」を認識できたら、ステップ②です。
ステップ②は「ソシャゲを続けることのメリット・デメリットを整理する」です!
「人間関係・義務感の放棄」は大きな決断です。その決断を下すためには自分の中で確固たる理屈ができていないといけません。
自分自身が深く納得できさえすれば、大きな決断への踏ん切りがつくというものです!
- 「人間関係・義務感の放棄」の決断の重さを受け入れる
⇒一時的で大きな精神的負荷 - 「ソシャゲのデメリット」を今後も受け続けること
⇒継続的で中程度の精神的負荷
この2つを天秤にかけて、どちらの選択が良いか?
ソシャゲを引退したいけどできない人はこの二者択一のうち、①ではなく②を選んでしまっている状態です。
どっちを選んでも精神的負荷は避けられませんね…
ソシャゲを引退したいと悩んでる時点で、もう精神的負荷を負ってるからね…
今後も継続的に精神的負荷を受けるか、一発大きな精神的負荷を負って楽になるか。この二択!
ソシャゲを引退したいのであれば、もちろんこの二択のうち「①人間関係・義務感の放棄の決断を受け入れる」を選択しなければなりません。
そのためには「②ソシャゲのデメリットを今後も受け続けること」の重さをより大きく、客観的に実感することが大事です!
「①よりも②の方が嫌!」っていう自己決断ができれば、①を実行するために一歩近づけますからね。
デメリットを大きく取り上げたいところですが、メリットも取り上げないと不公平ですから、メリット・デメリットの両面を改めて整理してみましょう!
まあ、ソシャゲ引退を悩んでいる時点で「メリット<デメリット」の状態だとは思うけどね。
メリットよりも圧倒的にデメリットが大きい、と客観的に気付くことは、ここのステップとして大事ですね!
ソシャゲを続けるメリット
ここではメリットと書きますが、そのメリットを「今も感じられているか?」という視点で見ていきましょう。
「実はメリットが小さい」と実感することも大事ですからね!
メリット①:無料で遊べる!
無料で「遊べて」いますか?
義務感・責任感でプレイしているのであれば、無料で「仕事している」のと同じです。
メリット②:無料で遊べる!!
「無料で」遊べていますか?
課金していたら無料ではありませんよ。
メリット③:ネット上の交流が楽しめる!
人間関係、楽しめていますか?逆に苦痛になっていませんか?
ソシャゲを続けるデメリット
ソシャゲに悪いハマり方をすると、人生における損失になってしまいます。
端的にいってしまうと、「時間とお金」を大きく損ないます!
ソシャゲを続ける限り、自分の財産をたれ流し続けているのと同じです。少しでも早くこのデメリットの大きさに気づくべきでしょう。
デメリット①:時間を浪費してしまう
趣味の時間は心の癒し。精神的な満足がえられ、リフレッシュできるのであれば、趣味の時間は浪費ではありません。必要な時間とも言えます。
しかし、ソシャゲにハマりすぎると、趣味の時間の過ごし方としては逸脱してしまって、必要以上に自分の時間をソシャゲに注ぎ込んでしまうことでしょう。
ソシャゲを引退したいと考えている人はこのパターンが少なくないはずです。
時間は無料ではありません。貴重な人生における財産です。
趣味の域を超えてソシャゲに時間を費やして、あなたは何を得られていますか?
ソシャゲから得られているものが「心の疲弊」であるならば、客観的にみてソシャゲをプレイする意味はないでしょう。
ソシャゲは、デイリーミッションとかイベントノルマとか、日々プレイをさせるための仕組みがあるからね。
真面目であったり損が嫌いと思う人こそ、まさにハマってしまう仕組みですね。
義務的になった時点で、ソシャゲに時間を費やしていること自体が時間的損失なんだけどね…
デメリット②:お金を浪費してしまう
ソシャゲはとにかく貯蓄との相性が悪いです。このことは別途記事をまとめてあります。
ソシャゲでは強さが人権につながるため、人権獲得のために競争も激化し、時間をソシャゲに注ぎ込むだけではなくお金を注ぎ込んでしまう、という流れが発生しやすいです。
ソシャゲにハマって課金が常態化してしまっている人は、人生において将来を損なうレベルの損失を積み上げている状態です。
ガチャの文化は闇深い…
ガチャにハマってしまうと、ふつうのゲームと比べてコストパフォーマンスが比較できないレベルで悪くなりますね。
そして、「お金をかけたからもっと遊ばないと損」と考えてしまう悪循環…
お金と時間の両面で、拡大する損失から抜け出せない!まさに沼!

デメリット③:人間関係に疲弊する
人とのつながりをかんたんに持てる、というのはソシャゲのメリットであるはずです。
しかし、強さの比較や仲間内での貢献度、義務などが発生するようになると、自由に遊ぶことも許されなくなり、人間関係にも摩擦が生じやすくなります。ネット上だと悪意が噴出しやすいというのもデメリットにつながりますね。
ようするに、楽しむべき人間関係で疲弊してしまいやすい環境なのがソシャゲです。
ソシャゲを引退したい人なら、まさに人間関係で苦しんでいるパターンも少なくないのではないでしょうか。
人間関係は引退しようとする際の足かせにもなるよ!
ソシャゲ引退について人間関係は重要なポイントなので、後でさらに掘り下げていきます!
デメリット④:最後には何も残らない
引退するとすごく実感すること。ソシャゲを引退した後には「何も残らない」。いろいろ犠牲にして頑張った成果もなにもかも、所詮はそのゲームの中でしか使えないデータです。
引退した後に残るのは果てしない虚無感ばかりです。
今プレイしているソシャゲが自分に何を与えてくれているか、よく考えてみてください。
引退を悩んでいるような人ならば、ソシャゲから得られているのは疲労感などのマイナス要素ばかりでしょう。本来、ソシャゲから受け取れるはずの楽しさは得られていないはずです。
楽しかった時間が過ぎた後のソシャゲが残すのは本当、圧倒的な虚無感だよ!
引退を悩みながら続けるソシャゲはマイナス要素ばかりですね…
この状態になったら、ソシャゲを継続するのは金銭面でも時間面でも人生の損失だよ…
引退を悩み始めた時点で、ソシャゲはデメリットだらけになる
ソシャゲのメリット・デメリット、再確認できたでしょうか?
引退を悩む心境になっている人ならば、もはやソシャゲのメリットはメリットではなくなっていることでしょう!
ソシャゲのデメリットを再確認できたのであれば、ステップ②は終了です!
【ステップ②】
- 「人間関係・義務感の放棄」の決断の重さを受け入れる
⇒一時的で大きな精神的負荷 - 「ソシャゲのデメリット」を今後も受け続けること
⇒継続的で中程度の精神的負荷
ソシャゲ継続のデメリットを強く認識することで、「②による継続的な精神的負荷」よりも「①による一時的な大きな精神的負荷」を受ける方がマシ!という思考を持とう!
ジワジワと苦しめ続けられるよりも一瞬の痛みを受け入れて、我慢から解放されよう!
ジワジワ苦しめられてる状態なんて、終わらないローン返済地獄にいるようなものですからね…
だんだん、ソシャゲ引退に踏み切る心の準備が整ってきましたね!
あなたをソシャゲにつなぎとめているのは、「人間関係・人とのコミュニケーション」「身に染みついてしまった日々のプレイノルマ・義務感」の2点が主でしょう。
ソシャゲに縛られてしまっているこれらの心の要因も解決していきましょう!
ステップ③:ソシャゲでつながる人間関係、一生続きますか?

ソシャゲを引退する時に一番の障害になるのは人間関係でしょう。ここもバッサリ割り切っていきましょう!
ソシャゲ引退をためらわせる存在であるソシャゲ内の人間関係。果たして、ゲームを除いて考えた際、その人間関係はあなたにとって財産となる交友関係でしょうか?
もしもソシャゲを引退したことで縁が切れるような交友関係であったのであれば、その交友関係はあなたにとっては財産ではなく負債だったと言ってよいでしょう。付き合い続けることでソシャゲを通して人生の損失(時間とお金)を発生し続けるばかりですからね。
一方で、財産といえるような交友関係であれば、ソシャゲを引退しても交友関係は続きます。ゲーム関係なしに付き合っていける関係ですね。そもそもこうした相手であれば、引退しようがしまいが付き合いは続くのだから、ソシャゲ引退で大事な人間関係が失われることを心配する必要はないのです!
- ソシャゲ引退で切れる交友関係は負債
- ソシャゲ引退で切れない交友関係は財産
⇒むしろ、ソシャゲ引退で人間関係における負債と財産を選別できると考えよう!
人間関係は割り切らないと「引退」という一歩は踏み出せません!
人が関わるとなかなか非常にはなれないからね…この考えは残酷・乱暴だと感じると思うよ…
だからこそ、自分を納得させるためにもこうした理屈は必要なわけですね?
私自身、引退する時は人間関係が一番悩んだからね…だけど、この考えは真理でもあるよ。
たしかに、引退してもゲーム関係なしに気にかけてくれる人は、財産といえる存在ですもんね。
一方で、ゲーム内ではすごい良い人でもゲーム外では接点がゼロなのであれば、自分の人生においてはプラスにもマイナスにもならない相手といえるね。
ゲームを通じて得た交友関係は意外ともろく、希薄です。本当に大事な交友関係はわずかなものです。
私の実体験を少し書かせてもらいましょう。
私はソシャゲを5年以上プレイしてきました。ソシャゲの前にはMMORPGもやっていたので、それを含めるとネット上の交友関係を持った期間は10年近くあるでしょうか。
時に、オフ会に参加したことだってあります。ゲーム外でもTwitterを通じて交流を持った人も少なくありません。
しかし、MMORPGにしてもソシャゲにしても、ゲームを引退するとあっという間に疎遠になります。
ゲームを通して、ふつうなら交流を持つ事がないような人たちも含めて、非常に多くの人と簡単に交流が持てます。これはソシャゲの大きな利点でしょう。
しかし、多くの人と簡単に交流が持てる分、ひとりひとりとのつながりは希薄です。
実際にゲームを引退して、あっという間に関係が疎遠になると、つながりの希薄さを強く実感します。
10年近い長いソシャゲ+MMORPGのプレイ経験で得た人間関係のうち、ゲーム引退後も残った人間関係は全体の2%以下です。
人生(お金と時間)を大きく消費して、得られた財産といえる交友関係はわずかでした。
引退した後だから言える。「もっと早く引退するべきだった」と。
ちなみに、もうソシャゲを引退して5年近くたちますが、引退後も交友関係が続いている人は今も連絡取り合っています。
本当に大事な交友関係が見えてくるのは引退した後なのかもしれませんね。
余談だけど、ソシャゲ引退したら、ソシャゲ用のTwitterアカウントは継続利用しない方がいいよ。
引退後もタイムラインにソシャゲの情報流れてきたら、ソシャゲに復帰したくなるかもしれませんからね!w
【ステップ③】
「人間関係」を振り切って引退するには、どうしても「割り切り」が必要!
- ソシャゲ引退で切れる交友関係は負債
- ソシャゲ引退で切れない交友関係は財産
⇒引退後こそ、本当に自分にとって大事な交友関係が見えてくる!
引退の一歩を踏み出すためには、心を鬼にしてこの割り切りをしよう!
ステップ④:自分の正直な気持ちは? 責任感・義務感を捨てて考える!

ソシャゲを引退したい人がなかなかやめられない理由のうち、人間関係以外だと「責任感・義務感」も少なくないでしょう。
ソシャゲがいつの間にか「やりたいこと」ではなく「やらなくてはいけないこと」になってるパターンですね。
ソシャゲはデイリーノルマとか、イベントの日数制限とか、プレイしたくない時でもプレイしないといけないことってありますよね?
…って、そういう思考になっているのが、すでに「責任感・義務感」でプレイしている状態です!
ソシャゲを長くプレイしていると、もはやソシャゲのプレイが自然になってしまって習慣化してしまいます。
これはもう完全にソシャゲ沼にハマった状態です。ソシャゲ自体、デイリーノルマとかイベントの日数制限とかがあるから、沼にハマりやすい仕組みになってるんですよね。
【こういう状態になったら引退を考えろ!】
- プレイしたいわけではないのに習慣的になんとなくプレイしている。
- 他の何かの時間を犠牲にしてプレイしている。
- 「やらないといけない」という思考になっている。
そのソシャゲ、楽しんでプレイできていますか?
自分の正直な気持ちで考えてみましょう。
ゲームは「やらないといけない仕事」ではないですよ。
ゲームは楽しむためにプレイするもの!
楽しくないのにプレイしてるなんて、もう異常ですよ!
【ステップ④】
プレイ義務に急き立てられている人は、ソシャゲに感じる気持ちを客観視しよう!
「責任感・義務感」を排除して、自分の素直な気持ち考えてみよう!
次の3つにひっかかりを覚えるところはないですか?
- ゲームを楽しんでプレイできてますか?
- 「責任感・義務感=仕事感覚」でプレイしていませんか?
- ゲームで逆に疲れてませんか?
ソシャゲを「楽しめてない」ことに気づけたのであれば、引退する理由がまたひとつ増えましたね。
真面目な人ほど「もったいない精神」でデイリーノルマや期限付きイベントから抜け出せなくなるよ!
ソシャゲが義務や習慣になってしまってるパターンですね。
私自身がそうだった…人間関係の問題だけじゃなくて、義務と習慣で続けてた部分もあったんだよね。
楽しいわけでもなく、人生の財産(時間・お金)を延々と浪費する作業、お疲れ様でした!
辛辣ぅ~!? でもまあ、引退した今だと、本当にそう思うよw
ステップ⑤:ソシャゲ以外にやりたいことってある?

これまで引退するために自分の心の整理をするステップを踏んできました。
- ソシャゲのデメリットを実感して…
- 人間関係を割り切って…
- 楽しめてない自分に向き合う…
自分の中でソシャゲを止める理由と心の整理はついてきたと思います。
あともう一歩、あなたをソシャゲ引退への導く押すもう一押し!
それが「他にやりたいこと」です。
「他にやりたいこと」があるというのは、2つの点で重要です。
【「他にやりたいこと」はなぜ重要?】
- 「他にやりたいこと」の存在自体が、ソシャゲ引退の後押しになる。
- 「他にやりたいこと」がないとソシャゲ引退後、やることがなくてソシャゲに引き戻される。
ソシャゲよりも優先したいことがあれば、ソシャゲを引退する理由としては十分だね!
ソシャゲ引退してもまたソシャゲに戻ってしまう、というのはどういうことでしょうか?
ソシャゲ引退を悩むレベルの人は、ソシャゲにハマりすぎて、ソシャゲ以外にやりたいことが思いつかなくなって場合があるんだよ…
つまり、ソシャゲ引退しても時間を持て余すようになって、結局ソシャゲに時間を使ってしまう、と。
「他にやりたいこと」を持つというのは、完全にソシャゲから離れるためにはとても重要なんだ。
ソシャゲを引退するかどうか悩んでいる人は、ほぼ間違いなくソシャゲにハマっている人ですね。ソシャゲ引退しようとして悩まず引退できる人は、そもそもソシャゲにハマっているというほどではないですからね。
ソシャゲにハマっている人は、生活のほとんどの空き時間はソシャゲで過ごしてしまっているだろうから、「他にやりたいこと」と言われても思いつかないことでしょう。
「他にやりたいこと」がないままソシャゲ引退をしても、うまく抜け出せない人も少なくないでしょう。
まあ、私が実体験したことだからね!w ソシャゲ引退して、しばらくするとまた新しいソシャゲを始めてしまうことが何度か…w
まさに経験者は語る、ですね…w
よく一緒にソシャゲ遊んでいた人も「ソシャゲ以外にやる事が思いつかない!」って言ってたものだよw
ソシャゲにハマっていると、「他にやりたいこと」との出会いがかなり制限されます!おそらく、よく交流する人もソシャゲにハマっている人でしょうから、外から受けるインプットもソシャゲばかりになってしまいますよね。
そんな時にオススメなのが、「ソシャゲと同時にできること」です。ソシャゲは作業ゲー。時間短縮のために何かと平行してプレイするなんてこと、少なくないですよね?
何かと平行してプレイ、というのが複数のソシャゲの平行プレイだったりすると笑えないですが…まあ、私がやってたことですけどねw
話を戻すと、ソシャゲのプレイと平行してできることというと、アニメだったりYouTubeだったり、いわゆる見るだけ、聞くだけのジャンルです。
見るだけ、聞くだけ、のオタクジャンルで個人的にオススメなのがVtuberですね。
Vtuberの何がいいかというと…Vtuberのゲーム実況プレイです!
オタクであれば、Vtuberはなじみやすいジャンルだと思います。そして、ゲーム好きならゲーム実況プレイも楽しめるでしょう。
「ソシャゲが忙しくて他に興味を持てるものが思いつかない!」という人のための一手段だね!
ソシャゲ引退前に何か興味を持てる物を作る、という点では、ソシャゲプレイしながら実施できますね!
ソシャゲ以外にも楽しめる世界があることを思い出すんだ!
Vtuberのゲーム実況をオススメとして挙げているのは、コストパフォーマンスも考えてのことです。
ゲーム実況を見ていると、自分もそのゲームをプレイしたくなるのは、よくあることですよね。ソシャゲにハマるよりも、買い切りのふつうのゲームにハマる方がかなり健全です。
ソシャゲと違って、買い切りでプレイできる一般のゲームは結果的にコストパフォーマンスがよくて節約にもなるんですよ。
Vtuberの試聴自体も無料なのがお手軽でよいですね!…また投げ銭とかにハマるとダメですが…

【ステップ⑤】
「他にやりたいこと」を持とう!
- 「他にやりたいこと」の存在がソシャゲ引退の後押しになる。
- ソシャゲ引退後、ソシャゲに引き戻されないためにも「他にやりたいこと」が必要。
ソシャゲにハマりすぎて、他に興味を持つキッカケすら持てない人は、Vtuberのゲーム実況をオススメします!
オタクであれば比較的興味がひかれやすいだろう「他のふつうのゲーム」に触れることが、「他にやりたいこと」を見つけるキッカケになるかもしれませんね。
趣味で他にやりたいことがなくても、仕事で忙殺されてソシャゲの時間取れなくなるパターンもあったりして?
それはあまり健全じゃないし、ソシャゲ中毒くらいになると、どんなに忙しくても睡眠削るなりしてソシャゲやろうとしちゃうんだよね…
ソシャゲ以外の楽しめる趣味に誘導するのが健全な解決策なのですね。
ステップ⑥:ソシャゲの束縛からの最後のお別れ!「引退理由」はどうする?

ソシャゲ引退を決意しても、実際に引退に踏み切れずに悩んでる…そんな人も多いはずです。
自分ひとりで遊んでいるゲームであれば、やめたい時にやめられますよね。しかし、それが許されないのがみんなで遊んでいるソシャゲというもの。
ソシャゲによる人間関係はソシャゲ引退の足かせです。
そもそも、引退を決めた後、ソシャゲ仲間たちにスパッと引退を切り出せる人であれば、ソシャゲ引退ができない、なんて悩んでないですよね。
引退を切り出すには思い切りが必要!
ソシャゲ引退に向けた心の整理はこれまでにお伝えしてきました!
あと必要なのは「引退宣言」だけだ!
私の経験からすると、引退理由として「話やすい」「納得してもらいやすい」「当たり障りがない」のは次のような理由ですね。
【引退理由例】
- 仕事が忙しくなって、これまでのように遊ぶ時間が取れなくなってしまった。
- 家庭の事情でどうしても自分がやらないといけないことができてしまった。(親の世話など)
- 他にやりたいこと、やるべきことがある。(資格の勉強、仕事に関わることなど)
⇒基本的には、「何かしら環境が変わって継続的に時間を取れない状態になった」という理由が当たり障りないです。
私の引退宣言の体験です。
私は嘘が苦手です。
ソシャゲ引退に悩む状態に陥る人は、真面目なタイプが多いと思います。人間関係や義務・責任感を感じやすい人が、引退したいけどできない、と悩みやすいですからね。
真面目ゆえに、理由をいわずにソシャゲで構築された交友関係を抜け出す事もできないことでしょう。
引退理由を考えるのにも気をつかいますよね。これまで一緒に遊んだ仲間たちを嫌な思いはさせたくないですから、「ソシャゲに飽きた、疲れた」というようなソシャゲに対するマイナス発言もしがたいですし、「このソシャゲよりも他のゲームの方がいい!」とかも言いにくいです。
基本方針は、嘘はいわず、人を傷つけず、ですよね。
社会人であれば、仕事や家庭環境など、キッカケになる理由はいろいろとあると思います。そうした実際の理由に合わせて考えてみるとよいでしょう。
私が実際に使った理由はこんな感じでした。
- 転勤があってこれまでのように遊ぶ時間が取れなくなる。
- リアル(実生活)が忙しくてプレイの継続が難しくなってしまった。
- 仕事が忙しくなってしまったので、すみませんけど抜けます。(2~3回)
- (自然消滅…) ※実質ソロプレイしてたソシャゲ
長くプレイして、ソシャゲを通じて付き合いの長かった交流関係から離れる時はやっぱり大変でした。いろいろ個別に引き留める声もかかったりしますからね。
振り切ってソシャゲをやめるのに心苦しさを感じたこともありました。しかし、一度切り出してしまえば、意外と話せるものです。
仕事で忙しくなるような状況は嘘ではなく本当にたびたび発生するでしょうし、ソシャゲ引退理由としては理解も得やすいというのが実感です。嘘は言ってないですし、いろいろ事情を聞かれても話しやすいでしょう。
ちなみに、ソシャゲ引退を引き留めてくれるような人は、貴重な人です。自分の人生にとって財産になるかもしれない交友関係です。自然な流れで引退後もやりとりしよう、というような話になったりすることもありますね。
私の場合、ソシャゲだけでなくTwitterやSkypeなどソシャゲ以外でも交流を持った人たちがそれなりにいました。多くはソシャゲの引退と共に疎遠になりました。
逆にいうと、全体の2%以下程度と少なくはありますが、5年近くたった今も交流が残っている人もいます。
本当に大事な関係であれば、引退しようがどうしようが付き合いは続くものです。
そう思うと、人間関係が引退の足かせになっている人も、ソシャゲ引退に踏み切りやすいのではないでしょうか?
【ステップ⑥】
引退宣言のための引退理由を考えよう!
引退したいけどできないのは人間関係が足かせになっている?それならば、みんなに納得してもらいやすい理由を添えて引退しましょう。
もちろん、話す時も話した後のことも考えると嘘の理由にならないようにした方がよいですよ。
⇒基本的には「忙しくてソシャゲを続ける時間が取れなくなってしまった」という環境変化と時間都合を理由にすると無難です。
長くプレイしたソシャゲは、引退宣言の文章を考えるだけでも時間をけっこう使ったなぁ…
いい仲間たちであるほど、引退を切り出すのは心苦しいですもんね…
いい仲間たちだからこそ、実生活から来る引退理由に対して批判する人はほぼいなかったね。
あれほど悩んだのに、いったん切り出すとすんなりって感じですよね。
まとめ:ソシャゲを引退するための手順

ソシャゲを引退しないのに、実際に引退への行動に踏み切れず悩んでいる人のための引退ステップを紹介しました。
全体を振り返ってみましょう。
【ステップ①】
引退できない理由、引退のために必要な決断がなんであるかを認識する。
⇒「人間関係・義務感の放棄」を自分の中で正当化させることが必要!
【ステップ②】
- 「人間関係・義務感の放棄」の決断の重さを受け入れる
⇒一時的で大きな精神的負荷 - 「ソシャゲのデメリット」を今後も受け続けること
⇒継続的で中程度の精神的負荷
ソシャゲ継続のデメリットを強く認識することで、「②による継続的な精神的負荷」よりも「①による一時的な大きな精神的負荷」を受ける方がマシ!という思考を持とう!
【ステップ③】
「人間関係」を振り切って引退するには、どうしても「割り切り」が必要!
- ソシャゲ引退で切れる交友関係は負債
- ソシャゲ引退で切れない交友関係は財産
⇒引退後こそ、本当に自分にとって大事な交友関係が見えてくる!
引退の一歩を踏み出すためには、心を鬼にしてこの割り切りをしよう!
【ステップ④】
プレイ義務に急き立てられている人は、ソシャゲに感じる気持ちを客観視しよう!
- ゲームを楽しんでプレイできてますか?
- 「責任感・義務感=仕事感覚」でプレイしていませんか?
- ゲームで逆に疲れてませんか?
ソシャゲを楽しめてない自分に気づきましょう!
【ステップ⑤】
「他にやりたいこと」を持とう!
- 「他にやりたいこと」の存在がソシャゲ引退の後押しになる。
- ソシャゲ引退後、ソシャゲに引き戻されないためにも「他にやりたいこと」が必要。
【ステップ⑥】
引退宣言のための引退理由を考えよう!
⇒基本的には「忙しくてソシャゲを続ける時間が取れなくなってしまった」という環境変化と時間都合を理由にすると無難です。
苦しみながらゲームをし続けるのは、ふつうに考えておかしい状態だよ…
もはや苦しみ続けるだけの罰ゲーム…
引退を悩んでいる時点で答えは出ているはず!
必要なのは踏み出す勇気!
苦しみから解放されて、新しい生活を手に入れよう!


心情的になかなかソシャゲ引退に踏み切れないあなたはこちらの記事へ!
徹底的にあなたの「引退する気」を呼び起こします!
