「がんばってるのにお金が貯まらない…」
そんなことを思っているならば、それはマインドの問題かもしれません。
この記事ではお金が貯まらない人の口癖から、そのマインドを紐解いていきます!
ここに気を付ければ、お金が貯まる体質に変われるかもしれません!
お金が貯まらない人から良く聞く口癖を紹介!
そんな情報、どこから持ってきたのですか?
情報ソースは私の家族と知り合いだよ!
それはまた、すごい身近な実例ですね!?
- お金が貯まらない人のマインドを知ろう!
- あなたは、お金の貯まらない思考になっていませんか?
- お金が貯まる思考を身に付けよう!
口癖①「お金あるのになんでケチなの?」

よく言われていることだと思うけど、これは完全に順序が逆!
ケチだからお金が貯まるのです!
節約するのをケチだと思っているパターンですね。
お金持ちというと「稼いでいる」というイメージが強いかもしれなけど、これは必ずしも正しくないです。
お金が貯まるということは「貯蓄できる額が多い」ということ!
お金をいくら稼いでも、使うお金も多いようでは永遠にお金は貯まりません。
「お金あるのになんでケチなの?」という言葉が出てくるというのは、「お金があるなら使えばいいのに」の裏返しですね。
浪費癖にもつながるので気を付けましょう!
- ケチだからお金が貯まる!節約マインドが大事!
- 「稼いだ分、使ってしまおう!」という浪費マインドは捨てるべし!
浪費や無駄を省くのはケチというより節約だよ!
言葉のニュアンスの差はあれど、ケチも節約も「支出を減らす」という点では同じですけどね~。
生活や人間関係に支障が出るレベルになると、節約というよりケチという言葉の方が合うかもしれないけどね…
何事もやりすぎは注意ですね…
口癖②「お金あるんだから、あなたが出して」

言い方はいろいろあると思うけど、直接的でも間接的でも他人にお金を要求してしまうのは避けるようにしましょう。
身近な例だと、おごってもらうのに慣れ過ぎてしまうのも危険ですね。
人間の本質は怠惰!お金で楽を覚えたら自主的に働かこうとしない人になっちゃうよ!
お金は人間関係をかんたんに壊してしまいますからね…お金で人を頼るのは基本的に避けたいですね。
子供の間は親に頼るのは仕方ないとしても、社会人になってもお金で人に頼らないといけないような生活をするべきではないね…
おごってもらう、というのは人付き合いの中でもふつうにあると思います。
仕事の上下関係とかあると、むしろ上司や先輩がおごったり多くお金を出したりするのは常識くらいの認識になってしまってますよね。
社会的、仕事的な付き合いの中でおごってもらう立場というのはあると思うので、そういうのは変に断る方が相手に失礼だったりしますよね。
「おごってもらう」というのも時と場合によります。
自分が出世した時には逆に後輩におごれるような上司・先輩になる、という心を持ち続けられる人であれば、おごってもらうことによる精神的悪影響もないでしょう。
おごられ慣れてしまって、「人から施しを受けるのが当たり前」というマインドになっていたら要注意です!
そもそも、上下関係がない中で、収入が同じくらいのはずなのに、片やお金があり、片やお金がない、ということも見受けられますよね。
そして、なぜかお金がない側はお金がある側に「お金あるんだからいいじゃん!」というようにすり寄ってくることもあったりします…
同じ収入なのに、浪費でお金がない人が節約してお金をためた人のお財布を頼りにしてくる構図は非常に残念に映ります。
- 人からもらうことが当たり前になると、自分で稼ぐ(貯める)努力をしなくなってしまう。
- 寄生マインドは捨て去り、自立マインドを育てるべし!
そもそもお金を目的にすり寄ってくるような人とは付き合わなければいいのではないですか?
それがね~…身内相手だとそうもいかないんだよ…
実体験として、父親が亡くなった時の親戚は最低だったね。相続とか生命保険とか、まとまったお金が入るとトラブル発生要因に!
たしかに、身内相手だとなかなか逃げられませんね…
あと、うちの母親もこの気質があるかな。
まあ、母親は私が支える立場だからいいんだけど、お金の話は姉にはせずに絶対に私に来るしw
ない袖は振れないし、お金があるところに話をするのは頷けますけどねw
口癖③「明日死ぬかもしれないのに、お金貯めるなんて無駄」

「人はなぜお金を貯めるのか?」それは将来のリスクに備えるためですね。
人生、出費には波があります。平穏な日々であれば想定通りの安定した出費で済むけれど、トラブルがあれば想定外の出費が発生します!
そうした、想定外の出費をカバーするために貯金が必要というわけですね。
しかし逆を言うと、「想定外のリスクを考えない人はお金を貯める必要性を感じない」ということです。
アリとキリギリスを思い出すようなお話ですね。
冬に備えず夏に遊び続けたキリギリスは、冬に食料がなくなって困ってしまう、というお話だね。
人生には波がありますし、冬場を想定しないで生きていくのは普通にマズイ状態です…
人生における最大の冬場は老後ですね。
しかし、老後の前にだって冬場は発生しうるのです。病気や事故などが冬場にあたりますね。
こうした冬場に備えるのが保険だったりしますが、貯金も重要です。
しかし、そもそもそういう考えを超越した人生観を持っている人もいます。
「明日死ぬかもしれないのに、お金貯めるなんて無駄」
これは私の姉の人生観なんだよね…話してみても考えを変えることはなかったよ。
その人の人生はその人のもの。リスクを承知の上での考えなら、それもひとつの生き方なのかもしれませんね。
オススメはできないけどね…死ぬよりも、死なない程度の冬場を経験する可能性の方が高いと思うのだよね。
冬場を経験する前に死ぬという低確率を前提として生きるのは合理的ではないかもしれませんね。
みんながみんな合理的であったら、宝くじを買う人もいなくなりそうですけど。
不合理なのもまた人間、か。
- 人生には波がある。必ず冬場が巡ってくると考えて、平常時にこそ備えるべし!
- 低確率で発生することを必要以上に恐れず、合理的に生きるべし!
ただし、「低確率を発生しないもの」とは考えないこと。「冬場は来ない」という考えもまた危険!
口癖④「忙しくてできない」「自分にはどうせできない」

とにかく行動力が足りていないパターンです。
もしも「お金を貯めたい」と本気で考えているのであれば、それなりの行動を取る必要があります。
今までの生活でお金を貯めることができていないのであれば、生活を見直す必要があります。
何かしら改善しない限り、今の生活から脱することは永久にできません!
しかし、改善のための行動ができない人は理想や願望を口にするわりに、いざ自分のこととなると「なにもしない」ことを正当化するための言い訳ばかり口から出てきます。
「忙しくてできない」「自分にはどうせできない」
人間、今の状況に留まることは精神的にとても楽です。逆に新しいことをしようとするのはストレスになりますよね。
楽をするために「やらない言い訳」が口癖になっちゃってるのは、マズイ状態ということですね。
たぶん、理想や願望を言ってるのも愚痴の延長なんだと思う…本気で言っているわけではないんだよ。
本気だったら行動を起こすし、何をしていいのか分からないのだったら今の時代いくらでも調べようがありますしね。
お金に関しては本当に一度は真剣に人生計画を考えてみた方がよいよ。
問題を認識できてなくて、将来リスクを全然考えていないのだとしたら、お金についての自分事思考が不足だよ。
意識改革から始めないといけませんね…

- 行動力不足は本気度の不足!
- 本気でお金を貯めたいのであれば、意識改革から始めよう。
- 意識改革のキッカケは「自分事思考」!お金に対する危機意識を持つこと。
- お金の問題を解決するのは自分自身。自分が行動しないと何も変わらない。
口癖⑤「○○のせい」「○○がダメ」

愚痴が多かったり、人のせいにしたり…そうした発言がすぐに口から出てしまう。自分を正当化するための行動ですね。
何か問題が起きた時、自分ではなく他人に責任を押し付けるばかりでは、一向に自分自身の成長は望めません。
自分が成長できる機会というのは、自分で行動して学んで経験した時です。
世の中助け合い、持ちつもたれる、それが人間。といいたいところですが、お金に関しては自分固有の問題と捉えた方が良いでしょう。
お金で人に頼ってよいことなんてあまりありません。
自分のお金の問題を他人に押し付けても問題は解決しません!
事件や事故とか、明らかに他責の問題で賠償金とかの話は例外だよ。
じゃあ、「○○のせい」「○○がダメ」っていう他人の問題にしてる例ってどんな感じですか?
「仕事してないのは世の中のせい」「給料が安いのは会社のせい」「お金がないのは親が貧乏なせい」こういうたぐいだね。
「仕事がうまくいかないのは○○さんがいけない」「自分が失敗したのは○○のせいで自分は悪くなかった」とかいうのも類似でしょうか?
なんにせよ、自分を顧みず、周りを悪者にするばかりだと、自分は成長しないし行動しないし、周りの人は離れていくし、いいことないね。
まあ、社会情勢とか世の中の大きな流れが悪い方向に向かっている時はさすがに「世の中が悪い」とは考えてしまいそうですけど…
そうであっても、「世の中のせい」にしたところで、自分の生活はよくならないよ。自分の今を変えられるのは自分の行動のみなんだよ。
世の中、世知辛いですね…
お金に関してだけは特にね…
あと、お金の問題を他人に擦り付けて、お金を要求するような行為は人間関係を破壊するから絶対にやめようね。
自分のお金の問題は自分で解決!
- 自分のお金の問題を他人のせいにしたところで、他人は助けてくれない。
- 問題を他人のせいにし続ける限り、自分は行動しないし成長しない。
- 自分の生活を改善するには自分が動くしかないことを肝に銘じること。
口癖⑥「分からないから代わりやって!」

自分で考えることなく、人に頼る、人に任せる、そればかりを繰り返す人…これは根本的に大問題!
自分で学んで自分で行動する意思を失ってしまうと、完全に人に依存するばかりで独力で生きることができなくなってしまいます。
もちろん、人を指揮するようなリーダーの立場であれば、人に頼る、任せるは問題ありません。人をマネージメントするのが仕事ですからね。
問題になるのは、自活する能力を失ってしまっている状況です。
自活能力を失ってしまう人というのは、だいたいが周囲に恵まれた人だと思います。
周りが優秀すぎるあまり何もせずに生活できてしまって、それに完全に浸かってなれてしまった状態の人ですね。
「分からない=助けてもらえばいい」というのは、自活能力が失われていきます。
助けてもらうとしても次は自分でできるように学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。
人に助けてもらうことが当たり前になってしまい自活能力を失った人は、将来に対する不安にも思い至らなくなりかねません。
将来に不安を感じない人は当然お金に対する計画性がなく、あるだけお金を使う生活になります。そして将来的にお金に困れば、最後にはお金も他人依存になってしまうことでしょう。
お金を貯めたくても貯められない、という人とは違う方面でお金を貯められない人だね…
いざとなったら誰かに助けてもらえる、という意識が強いというのは、自分事思考とは対極ですね。
人に頼りっぱなしだと、自分で考える力も育たなくなってしまうんだよね。トラブルが起きた時の対処能力も身に付かないし、生活を向上させるための自発的行動もとれなくなるよ。
若いうちから人に頼る一方になってるのだとしたら、確かに自分の将来に支障を来たしそうですね。
「分からないこと」に遭遇した時は、自分の成長チャンスだよ!それを自ら手放さないようによう!
適材適所という言葉もありますし、なんでも自力でこなす必要はないのでしょうけど、「全部を人任せにしないこと」ですね。
- 人に頼りっぱなしだと、自分は成長できず、問題解決能力が育たない!
- 考える力を失うと、問題認識能力は衰え、問題解決能力もなく、自発的行動が取れなくなる。
- 自分の生活を向上させるには、自ら考え、問題を認識し、自発的に問題解決に動く自分事思考が大事。
- なんでも人任せにする癖は将来の自分の価値を著しく低下させる危険。
まとめ:お金が貯まらない原因の逆をいけ!

お金が貯まらない人の思考の逆をいけば、お金が貯まる人の思考に至ります。これまでのポイントを簡単にまとめましょう。
- お金の問題は自分の問題。人に頼らない。
- 節約はケチではない。
- お金を貯める必要性を将来視点で考え、マネープランを持っている。
- できない言い訳よりも、できる方法を考える。
- 自分に起きた問題を人のせいにしない。
- なんでも人に頼らない。自分の成長を大事にする。
なんでもかんでも「自分が、自分が」というのも疲れてしまうので、極端もよくないけどね。
何事にも限度がある、というお話ですね。
できるところから自分を磨いて生活を向上させていこう!
原動力は自分事思考!