
「手取り14万円…毎月赤字生活…」
「今の生活を改善する方法はないの?」
そんな悩みを抱えていませんか?
「今でも十分に節約してる!これ以上節約できるところなんてない!」と思っていても、まだ削れるところがあったりします。
この記事では、私の実体験から毎月の生活費を極限に削る方法を解説します!
あなたが「赤字生活を抜け出したい!」「家計を改善したい!」と思っているのであれば、この記事が参考になります!
「赤字生活」「貯蓄ができない家計」では、将来、お金が底をついて人生ゲームオーバーになってしまいます…
今に問題を感じているのであれば、即行動です!
私の実際の出費だけど、昔は月20万円くらいだったんだ。
家計簿を見ると、今年は月14万円もかかってないんですね!
この記事を読んでもらえれば、今からでもできる新しい節約方法も見つかると思うよ!
【この記事で分かること】
- 実現可能な月14万円の支出内訳
- 月14万円で生活するための基本方針
- 「プライド」にかかる費用の無駄
- 支出の取捨選択、より安価へ乗り換え
- 極限節約!生活費削減の実例
- 今の生活を改善するためにやるべきこと
行動せずして、何かを改善することはできないよ!
やることは極端なので賛否でる内容です。しかし、確実に節約効果はでます!
今を変えたいのであれば、何かを失う覚悟をもって節約に取り組もう!
長い記事ですけど、徹底節約の家計改善は人生変わるキッカケにもなる内容です!
月14万円での生活費の内訳

まずは結論!これが月14万円生活の内訳事例だよ!
費目 | 支出 | 備考 |
食費 | 38,000円 | 1日1,200円相当。さらに半分くらいまでいける! |
交通費 | 5,000円 | プライベートは自転車活用。 |
雑貨 | 3,000円 | 本や生活必需品など。 |
趣味 | 3,000円 | 主にゲーム代 |
交遊費 | 2,500円 | 2ヶ月に1回、飲み会いける程度。 |
光熱費 | 12,000円 | 電気・ガス |
通信費 | 6,500円 | 格安スマホ必須! |
保険 | 10,000円 | 必要最低限! |
医療費・他 | 20,000円 | 突発対応用のお金 |
実家へ入金 | 40,000円 | 実家暮らしのため |
2021年の実績では、月平均12万円でしたね!
コロナ禍だしね…意図せず、もっと節約になってるところもあるね。
月14万円で生活するための徹底節約・基本方針

まずは月14万円生活に向けて、徹底的な節約のための基本方針を説明します!
単純に月14万円の内訳をマネしようとしても、なかなかうまくいきません。
なぜなら、節約生活は「それが普通、当たり前、必要なこと」と思えない限り、長続きしないからです!
節約は長く続けてこそ効果も大きくなります。
まずは徹底して「節約マインド」を身に付けましょう!
月14万円生活のお金の具体的な配分については、記事の後半で語ります。
- 赤字を出さない強い意志
- 家計管理のための家計簿
- 捨てるもの、諦めるものを決断
- 今を変えるために「時間」を確保
「継続は力なり」!節約も継続が大事だよ!
「節約」を「ふつう」にしていきましょう!
まずは、赤字を出さない生活スタイルへ
家計改善に取り組むための最初の一歩は「絶対に目標を達成させるという強い意志」です!
言葉で言ったり、思ったりするだけでは、改善なんてできません。
- ただ目標を立てただけ
途中で簡単に挫折する。
長続きしない。
妥協してしまう。
甘えが発生する。 - 目標を達成することのメリット、達成できないことのデメリットを理解できている状態
メリットを得るために努力する意思が働く
デメリットを回避するために努力する意思が働く
目標:赤字生活を抜け出す!今の生活を改善する!
とにかく赤字生活を抜け出し、今の生活を改善するために貯蓄できるようになることを目標にしましょう。
赤字生活の先に明るい未来はありません!
よくあるのが「今が精一杯」「将来よりも今」という考えで、将来の自分が他人事になっているパターン。
将来の「デメリット」を十分に理解できていない、目を背けてしまってる状態ですね…
老後リスクは先延ばしにするほど不利になるよ!
自分の将来は「遠い未来の他人」ではありません!しっかり「自分事」と認識して向き合うようにしましょう!

老後リスクから目を背けてしまう思考にも注意しようね!
赤字を「しかたない」と受け入れてしまう思考も危険です!

家計管理が第一歩!家計簿は必須!
生活改善の意志を固めたら、次にしなければならないのは「家計状況の把握」です!
状況把握なくして、現在を改善する策を考えるのは不可能です…
「家計状況の把握」のために必要なのは家計簿です。
もしも家計簿をつけていないようであれば、家計簿をつけることから始めましょう!
冒頭で月14万円の内訳事例を紹介したように、「何にいくら使っているのか」を把握できるような家計簿をつけようね!
あとで節約検討をするために、「固定費」「娯楽費」「生活上必須費用」のように出費のグループ分けが分かるとより便利です。
家計簿で毎月の支出を認識できるようになると、月の支出目標(仮に14万円)との差異が具体的な数字で分かるのもメリットになるよ!
「いっぱい節約」よりも「あと2万円節約」と数字で分かる方が、目標達成に向けたモチベーションが高まりますからね!

徹底した節約!何を捨てるのか?何を諦めるのか?
節約ができない人の特徴として、次のようなパターンがあります。
- 全部必要!削れるところなんてない!
- この商品がいい!グレードは下げたくない!
こうした思考では、節約なんて一歩も進みません。
状況を改善するには変化が必要です!
節約して生活を改善したいのであれば、今が最適だという考えは捨てましょう!赤字生活が最適なはずがありません!
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
「何かを変える、やめる、切り捨てる」というのは節約の肝ですね!
とはいえ、人間はどうしても「心理的に安定(変わらないこと)に安心感」を覚えるものが厄介なところ…
「変わること」の心理的ハードル・ストレスってとても大きいですよね…
その心理的ハードルを乗り越え、変化のストレスを受け入れるために必要なのが、最初に話した「目標を達成させるという強い意志」なんだよ。
「今の生活を改善したい」という一心が行動の源ですね!
言い方を変えると、「行動できないということは、赤字生活への危機感・生活改善への意欲が薄い」とも言えるね…
将来への危機感が薄い人は、自分の老後の必要貯蓄額を具体的な数字で考えてみましょう。

行動するための「時間」を確保しよう!
節約を本格的に実行するには、行動するための時間が必要です。
家計簿をつけたり、固定費を見直したり、あまり使ってないサービスを解約したり…
さらには、収入を増やしたり資産運用を検討するようになると、副業に向けた準備・勉強なども必要です。
いかにして時間を作るかは、誰もが持っている悩みでもありますよね?
【時間の作り方】
- 趣味をやめる=娯楽時間の削減
- 交友時間を削減
交友関係は人的財産のひとつなので、できれば避けたい - 睡眠時間の削減
健康を害するのでおすすめしません!
私自身、3時間睡眠の継続で健康状態に支障がでました!
⇒基本は①だけ考えましょう。②③はあまりおすすめしません。
私の場合、「ソシャゲ引退」が大きな転機になったね。
お金節約、時間作り、睡眠時間確保、義務感からの解放、薄い人間関係の整理、人間関係の悩みからの解放…ソシャゲひとつでいろいろ解決しましたね~!

ともあれ、「何かを変えるための行動」には時間が必要だよ!
「趣味=自分の娯楽」の削減は、時間確保と節約を同時達成できるのでおすすめですね!
「プライド」を捨てよう!

ここでは具体的な節約の切り口についての解説です。
まずは、節約のグループ分けについておさらいしましょう。
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
本気で節約に取り組むなら真っ先に見直すべきなのは「プライド費」だと考えています。
「プライド費」とは、自分の外見・世間体を良く見せるためにかかるお金のことです。
要するに、内面ではなく外面を磨くためにかかるお金ですね。
私は「プライド費」を「①そもそも価値のなお金の使い方」だと考えています!
「外面を磨くこと」が武器になる人もいるから、「プライド費」が必要な人も中にはいるよ!
月14万円を目指すくらい節約に取り組むなら、「プライド」にお金をかける余裕はないですね…
- 結婚しないことは悪いことではない!
- 実家暮らしは悪いことではない!
- 流行を追う必要はない!
- 近しい人にこそ「弱み」も見せる!
- 誰かを頼ることは悪いことではない!
- 「信頼」の使い過ぎには注意!

独身でもいい! 結婚が人生のステータスではない!?
昔は結婚がステータスでした。しかし、今は生き方に多様性が認められる時代です。
独身だからといって、後ろ指をさされる時代ではありません!
当たり前ですが結婚にはお金がかかります。子育てが始まれば長期に渡ってさらに余裕はなくなります。
「お金がないから結婚しない」というのは、立派な選択肢です。
少なくとも世間体を気にして焦って結婚をしないようにしよう!
結婚で幸せになるケースもあれば、不幸になるケースも良く耳にしますからね…
結婚よりも独身が必ずしも有利というわけではありません!
夫婦で協力しあった家庭を築けるのであれば、独身者よりも二人暮らしの方が生活効率はよくなります。
家賃は1人ではなく2人で分割した方がお得。料理は1人分ではなく2人分作る方がお得。様々な家財も共同で使う方がお得。
協力し合えて、物の価値観が合うパートナーと巡り会えるのであれば、独身よりも結婚を考えるのは大いにありでしょう。
私も結婚を真面目に考えて活動していた時期はあったんだよ…
婚活市場は絶望的でしたね…ネット情報では、今の婚活市場も結構厳しそうです…
お金で自分の価値を測られる婚活市場で、価値観のあった協力し合えるパートナーなんて、見つかる気がしなかったよ…
コミュニケーション苦手なのも、婚活ではかなり不利でしたねw

実家暮らしでもいい! 子供部屋おじさんの何が悪い!?
「独身で実家暮らし!子供部屋おじさん!」
世間体、悪いですね~w
しかし、世間体を気にして実家を出る必要はありません!
世間体を気にするよりも、自分の家計状況を重視しましょう!
結婚の話と同様に、「誰かと協力して生活する」というのは、金銭的には有利です。
「実家暮らし=親との同居」
親と協力して生活できるのであれば、それに越したことはありません。
世間体を気にするあまり、わざわざ有利を捨てる必要はないのです!
※親に一方的に頼る状況はNG。世間体の前に親の信頼を失います。
実家暮らしが可能なのであれば、節約面では大いに有利に働くよ!
「プライド(世間体)」を捨てて節約になる代表例ですね。

流行に乗ることは「内面磨き」にはならない!
「流行」は世間にお金を使わせるための戦略である。
うがったものの見方でしょうけれど、私は「流行」という存在に懐疑的です。
しかし、「流行」を気にする人は一定数いるものです。だからこそ、「流行の移り変わり」は経済の促進剤になります。
これを消費者目線で見ると、「流行に乗るとお金をいっぱい使ってしまう」ということです。
そもそも「流行に乗る事」の価値とはなんでしょうか?
【流行の価値】
- 人に自慢できる。マウントを取れる。
- 人の注目を集められる。
- 「外観」を磨くことができる。
- 精神的充足感(満足感)を得られる。
⇒「物的価値」はない!(次の流行がくればすぐに価値は下落)
「自分自身の価値向上(内面磨き)」にもならない!
※「流行」をそのものを武器にする人には当てはまりません。
「流行」は、世間に振り回されるだけの「浪費活動」だよ!
「流行」は移り変わりも早いから、すぐに価値がなくなっちゃうんですよね…
「流行」による「外観価値」の維持にはお金がとてもかかる…
「外観(見た目など)」を高める努力よりも、永続的価値がある「内面磨き(自己投資)」に力を入れたいですね!
【外観と内面について】
ここでいう「外観」とは、ブランドや服装などの見た目だけに限りません。
自分自身の力ではなく、「外的要素で自分を良く見せる手段」のすべてを「外観」としています。
例えば、「ソシャゲで流行の強キャラを持っている」というのも「外観の強さ」です。
一方、「内面」というのは、技術・知識など、自分自身の力として身に付いたものです。
つまり、「自分自身の価値を高めるもの」のすべてが「内面」です。
一度磨き上げた「内面」は永続的な価値を持ちます。一方、「外観」の価値は賞味期限付きであることが大抵です。
流行に時間とお金を使うくらいなら、イラスト技術を高めたり、本を一冊読んだりする方が圧倒的に有用な時間とお金の使い方です。
近しい人にこそ「弱み」も見せよう!
節約をしたいのであれば、「外観的価値」を重要視するべきではありません。
「外観的価値」は人に見せてこそ価値を発揮するものですが、「外観的価値」を身近な人に見せつけるのはマイナス要因にもなります。
一度身近な人に自分を大きく見せてしまうと、後からそのハードルを下げにくくなるものです。
そして、自分で一度上げたハードルを維持するために無理をし続けることになります。
さらに厄介なのは、自分を強く見せた結果、「近しい人に何かを頼ることがしにくくなる」ということです。
「自分を良く見せたい」というのは誰もが持っているものです。
しかし、長い付き合いになる身近な人にこそ、ありのままの自分を見てもらうようにしましょう!
「人から本来の自分を見てもらう」それが一番、楽な生き方だと思うよ!
近しい人にこそ、「弱み」も知っておいてもらいたいものですね。
困った時は人に頼ることも考えよう!
人に弱みも見せておいた方が、人に物事を頼みやすくなります。
「プライド」が高い人ほど、人に頼ることができないものです。
自分ひとりでなんでもやろうとするのは、人生の縛りプレイです!縛りプレイするくらいなら「プライド」なんて捨ててしまいましょう!
本当に困った時は、人に頼ることも選択肢です。
しかし、自分の頼みを誰かが聞いてくれるのは、「自分が誰かの信頼を得ていること」が大前提です。
人に頼るのと同時に、人から頼られる存在でいられるようにしましょう!
人間関係は「Give and Take」で成り立ってるよ!
頼り頼られる。健全な人間関係こそ、最大の財産かもしれませんね!
「信頼」を使い切らないように注意!
困った時に人に頼るのは良いのですが、「頼ってばかり」になってしまうと、いつか「信頼」を失って、誰からも助けてもらえなくなってしまいます。
「弱み」を見せて、「誰かに頼る」ことはよいのですが、そればかりにならないように注意しましょう!
「信頼」は有限です。
ある意味では、「世間体」だって「信頼」のひとつの形です。
何事も極端はよくない結果を生みます。
人からの「信頼」には気をつかうようにしましょう!
個人的には「赤の他人から見える世間体」は、気にしなくていいと思うけどねw
身近な範囲の世間体・信頼は維持した方がよいですね。
振り返り:「プライド」を捨てるポイント
- 結婚しないことは悪いことではない!
- 実家暮らしは悪いことではない!
- 流行を追う必要はない!
- 近しい人にこそ「弱み」も見せる!
- 誰かを頼ることは悪いことではない!
- 「信頼」の使い過ぎには注意!
お金の使い方には優先順位を付けよう!

節約に取捨選択は大事です!
節約の切り口について、再び振り返ってみましょう。
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
ここから先は②~④について考えていきます!
基本的には費用対効果を考えることが節約につながるよ!
限りあるお金を効率的に使えるようにしましょう!
- 物事に優先順位をつける!
- 使えるお金を意識して、費用分配を見直し!
- 時間単価が悪い活動は自粛!
- 安物買いの銭失いに注意!
- 最悪、活動自体を切り捨てる
「全部必要」はNG!優先順位を決めて取捨選択!
節約できない人の考え方の典型は、「全部必要」「削れるものはない」ということです。
節約するのだから、何かを変えないといけません!
現在の支出項目を並べて、優先順位を付ける事から始めましょう。
優先順位付けができたら、次の視点で全体の支出を見直していきます。
【支出見直しポイント】
- 優先順位が低いものは覚悟を決めて切り捨てる
- どうしても削れない物は、安価なものに差し替える
- 優先順位が高くても、費用対効果が悪いものは見直す
- 時間対効果が悪いものも見直す
節約は取捨選択!思い切りも必要です!
この見直しポイントを意識しつつ、以降の内容を見ていってね!
予算に収まる範囲で生活をする
家計簿をつけるようになれば、支出状況が見えます。
月の生活費の目標を例えば14万円と決めたのであれば、14万円に収まるように優先順位の低いものは容赦なく削っていきましょう!
削らない限り、目標達成は不可能です!
「全部必要」は成り立たない、ということを思い出してください!
現在の支出状況が目標に見合っていないのであれば、現在が贅沢な暮らしになっている証拠だよ!
赤字生活からの脱出・生活改善に必要なのは、「収入に見合った生活水準にすること」です!
こだわりを捨てて、安価なものに乗り換え
優先順位を付けても「どうしてもこれは削れない!」というものも出てくることでしょう。
そういう時は、「こだわりを捨てて安価なものに乗り換え」をしよう!
うちの親の例だと、飲み物とかなぜかブランドをこだわったりするんだよね…
「高い水・お茶」と「安い水・お茶」の差が分からないですね…w
お菓子とか衣類とかも、こだわりを捨てると安価なものに乗り換えられるよ!
消耗品類は特に安価なものへの乗り換えが有効ですね!
趣味にも時間単価を考慮
趣味もなかなか削りがたい項目のひとつですね。
趣味を完全に削ったら、人生なにが楽しくて生きているのか分かりません!w
しかし、趣味の出費は制限をかけないと大きくなりやすいのも難点ですよね。
長期的に継続するものを節約する場合に大事なのは「時間単価」の考えです。
長時間遊べるゲーム(RPGなど)は、おすすめ度が高いね!
動画視聴、イラストなど、無料で楽しめる趣味も節約に適してますね!

耐久家財・家電も時間単価を考える
節約のつもりで意外と失敗してしまうのが、長期間使うような家財類!
「安物買いの銭失い」には注意しないといけません。
家財・家電は年単位で使うもの。
長期間使うことを考えると、多少高い買い物になっても、よりよく壊れにくい物を買ってしまった方が、結果的にお得になったりします!
- 1万円で買える「低機能で2年使える家電」
- 2万円で買える「高機能で5年使える家電」
さて、①と②、どちらがお得なお買い物でしょうか?
節約を考えると、「初期投資」に注目して1万円を選んでしまう人が少なくないのではないでしょうか?
しかし、「家電を寿命まで使い続ける前提」であれば、1万円の物よりも2万円の物を選んだ方がお得です!
ただし、新しい物がすぐに欲しくなってしまって、物の買い替えが早い人にはこの理屈は成り立ちません…
節約するなら、物持ちをよくしましょう!
高機能製品は、家事の時間短縮につながったりするものもあるからね。
毎日の家事時間が短くなるのは、お金には見えない価値(時間確保)がありますね!
とはいえ、高価すぎる物はさすがにやりすぎだけど…安価すぎる物にも警戒心を持った方がいいね。
家財・家電に関しては、「長期目線」での損得に注意ですね!
交遊費にも優先順位が必要
徹底した節約をするならば、交遊費にも注意です。
「交友関係は財産」でもあるので、あまり手を付けたくないところです。
しかし、付き合いが広いほど、交遊費も無視できません!
どうしても節約目標が達成できない場合は、交友関係にも優先順位を付けることを考えましょう。
節約を優先する場合、八方美人な人付き合いを維持するのは困難です!
一番悩ましいのは会社の飲み会なんだよね…さすがに、歓送迎会とか人が関わる名目の会は断りがたいw
プライベートだと、なんとなく所属しているコミュニティとかは、優先順位を下げてしまって良いかもしれませんね。
振り返り:お金の使い方のポイント
- 物事に優先順位をつける!
- 使えるお金を意識して、費用分配を見直し!
- 時間単価が悪い活動は自粛!
- 安物買いの銭失いに注意!
- 最悪、活動自体を切り捨てる
固定費削減は重要でかつ必須!

節約を考える上で、固定費を削ることはもっとも重要といっても過言ではありません!
なぜなら、固定費の削減は一度実行すれば、追加の努力をすることなく永続的に効果が出るからです!
さて、またまた「節約」について振り返ってみましょう。
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
固定費の見直しは、①~④の幅広い削減に効果があります!
固定費の削減は、手続きとか面倒なことは多いのが難点ですね…
面倒を乗り越えれば、後は何もせずに効果が永続するよ!最初の一歩をがんばろう!
- 月額・年会費のかかるサービスは必要最低限にする
- 格安スマホの利用
- 自動車は金食い虫
- 食生活の質を下げる
- 保険は必要最低限にする
- ローンは組まない
- 交友関係の維持はタダではない
使ってないサービスは解約!
ネットでいろいろなサービスに登録している人は注意です!
気づいたら全然使わなくなってたサービスに自動的にお金を払ってしまっているかもしれません!
月額・年会費がかかるようなサービスへの登録は必要最小限を心掛けよう!
今登録しているサービスを見直して、ほとんど使ってないようなものがあったら、すぐに解約を!
有料動画サービス、Amazonプレミアム会員、ニコニコ動画プレミアム会員…
使ってる間は年会費無料のクレジットカードや会員登録の類も注意ですね。
最近は、YouTubeのメンバー、Fanboxの支援とか、自分で管理できなくなるくらい、いろいろなサービスがあるからね。
自分が管理できなくなるくらい、いろいろなサービスに登録しないようにしましょう!
節約を突き詰めるなら「月額料金がかかるサービスは利用しない」くらいの気持ちが必要だよ!
格安スマホの利用
今や格安スマホもいろいろ選べるようになりました!
節約をしたいならば、大手キャリア(MNO)から格安キャリア(MVNO)への乗り換えはぜひ検討しましょう!
月額料金数千円の差は大きいです!
外で動画を長時間見たりしなければ、月のデータ容量なんて3MBあれば余裕過ですね~。
オタクゆえ、自宅だとwifiは必須だけどね… その代わり、自宅だとデータ容量制限気にせず、動画見放題!w
生活環境次第では、自動車は不要!
自動車はとにかく金食い虫です!
生活環境に車が必須ではないようなら、車は思い切って手放しましょう!
自転車と通販があれば生活はできます!
車は持ってるだけでも、保険、税金、車検、駐車場などなど…お金がかかりすぎる!
生活環境次第ですが、公共交通機関が利用できるなら、そちらを利用した方がお得ですね。
多少の距離なら、自転車を利用するのも健康的でおすすめ!
食生活も見直し
食費は定常的に発生する支出です。よって、固定費とも捉えられます。
この固定費(食費)は、生活水準を変えない限り削ることができません。
生活水準を下げることは、大きな心理的抵抗があるものです…しかし、節約を思いきるのであれば、決断が必要なところです!
食事のランクを落とすことは、継続的に効果のある大きな節約です!
最初に見直したいのは「間食」。つまり、オヤツだね。
お菓子やデザートは健康的にも食べすぎ注意ですし、「間食」をやめるのは健康ついでの節約として、おすすめしたいですね。
例外は、高カカオチョコ、無糖ヨーグルトかな~。
もちろん、高価な外食を減らすというのも効果的ですよ!
保険の類は取捨選択が大事
保険は、生活満足度を下げることなく節約できる部分です!
自分の人生設計・ステージに合った必要最小限の保険にしぼりましょう!
保険は安易に削ろう、と言えないのが難しいところだね…
「保険は不幸の宝くじ」とはよく言ったものですよね…
多くの人は「保険は損するもの」なのだけど、ごく一部の人は「保険で助かった」となるからね~。
保険は自己責任!明らかに無駄になる可能性が高い保険への加入には注意です!
ローンは大敵!
「節約したい」と考えている人がやってはいけないのが「ローン」、つまり借金です!
そもそも、お金がないのに借金して物を買うのはダメです…
ローンはそもそも金利は異常に高いです!
金利返済だけで家計のやりくりが不利になります!
借金とは、金利の分だけタダ働きしないといけない奴隷契約…
お金は「借りる側」よりも「貸す側」が有利だからね。
「貸す側」、つまり「資産運用・投資」をすれば楽になるけど、借金はその逆を行く行為ですね。
ローンで唯一正当化されそうなのは、税制面で優遇されるマイホーム購入だけど…
税制面の優遇があっても、借金は借金ですからね。金利負担で苦労するのは変わらないですね。
このあたりは「マイホーム派 vs 賃貸派」で白熱した戦いになるね。マイホームであってもローンは本当に慎重にね…
交友関係も固定費と考えられる
「今月の友達料!」
なんていうのは冗談に聞こえるけれど、実際に、交友関係には維持費と時間がかかります。
人付き合いで外出するにも食事するにも遊ぶにも、お金・時間を使うのはさけられないですからね。
よって、交友関係を持つことも固定費とも考えられます。
ただし、「人間関係は人生の財産」です。安易に切り捨てられるものではありません。
よって、節約で交友関係まで切り込むのは最後の手段です。
人間関係は「Give & Take」。
もしもあなたが「Give」ばかりするような人間関係を持っているようであれば、その人間関係は「負の財産」だと割り切るのも選択肢です。
正直、ここについては賛否あると思う…むしろ、非難される可能性の方が高いかな…
人付き合いをお金に換算すること自体が、冒涜的ではありますね…
だけど、「人間関係は無料ではない」「自分自身の時間も財産」ということは知っておいて欲しい。
まあ、明らかに「Give」ばかりを一方的に要求してくるような人は嫌われるでしょうから、自然と人間関係切れるかもしれませんね。
「負の人間関係」の典型だね。少なくともそういう相手には親切心で付き合い続けなくてもいいんだよ、程度に考えておいてもらえればいいかな。
振り返り:削減するべき固定費
- 月額・年会費のかかるサービスは必要最低限にする
- 格安スマホの利用
- 自動車は金食い虫
- 食生活の質を下げる
- 保険は必要最低限にする
- ローンは組まない
- 交友関係の維持はタダではない
極限節約!月14万円の内訳の詳細解説!

ここでは冒頭で紹介した生活費月14万円の内訳の詳細について説明します。
生活環境によって、マネできるところとマネできないところはあるでしょう。
しかし実例のひとつとして、きっとあなたの参考になります!
私の2021年の生活費実績は、月平均12万4千円だったよ!
コロナ禍でのリモートワークや外出自粛による効果も大きかったですね!
突き詰めれば、月14万円を切った生活も可能ということだね!
まずは目標を月14万円とした内訳実例はこんな感じでしたね。
費目 | 支出 | 備考 |
食費 | 38,000円 | 1日1,200円相当。さらに半分くらいまでいける! |
交通費 | 5,000円 | プライベートは自転車活用。 |
雑貨 | 3,000円 | 本や生活必需品など。 |
趣味 | 3,000円 | 主にゲーム代 |
交遊費 | 2,500円 | 2ヶ月に1回、飲み会いける程度。 |
光熱費 | 12,000円 | 電気・ガス |
通信費 | 6,500円 | 格安スマホ必須! |
保険 | 10,000円 | 必要最低限! |
医療費・他 | 20,000円 | 突発対応用のお金 |
実家へ入金 | 40,000円 | 実家暮らしのため |
この内容について詳しく説明していくよ!
食費:38,000円
一日1,200円の計算です。
切り詰めれば、月2万円強(一日600円)くらいまでは抑えられます!
ただし、健康を害しては大きな損失になるので、一日600円を目指すよりは一日600円~1,200円を目指す方をおすすめします。
【極限節約の例】
- 主食:シリアル、納豆
- 飲み物:牛乳、水、お茶
- デザート:ヨーグルト
- お菓子:高カカオチョコ
※健康には注意しましょう!たまには野菜も!
「料理をしない」場合、家事の時間短縮可能なのが大きいね。
副業をするようになると、本当に「お金=時間」を実感できますよね。
食品ラインナップも、一応健康にも気をつかった内容になってるよ!w
健康目的の高カカオチョコだけは、ちょっとお値段的に贅沢ですね。
ちなみに、食べてるシリアルは「フルグラ」だよ。
糖尿病を意識して糖質オフ!シリアルの中でも味が良いのがポイントですね!
だいたい、一食200円前後を意識。たまに贅沢可能。
シリアルは一食50g(=60円くらい)と考えると、非常にコストパフォーマンスが良いです。
(実際は牛乳を加えたりするのでもう少し高くなります。)
納豆はごはんなしでそのまま食べます。1パック30円くらいなので、こちらも非常に安い健康食!オヤツみたいなものです。
お菓子・デザート類は、健康目的の高カカオチョコとヨーグルトを除いて一切食べません!
お菓子・デザートは高いですからね…節約面でも健康面でも良いところなしです。
交通費:5,000円
リモートワークで助かる!
交通費は出金回数が減ったことで自動的に削減されました。
あとは、そもそもプライベートでも外出がほぼなくなったことで、交通費削減につながっています。
車は維持費がかかるので、公共交通機関で生活できるところに引越してすぐに手放した!
利用頻度にもよりますが、公共交通機関が最強ですね!
後は自転車だね。健康的で安価な交通手段だよ!
雑貨:3,000円
ここはいろいろな生活必需品・書籍などのお金です。
商品を選り好みしなければ、3,000円くらいには抑えられるはず!
趣味:3,000円
オタク趣味がおすすめ!
オタク趣味はお金をあまりかけずに楽しめるコンテンツがたくさんあります!
このブログで何度も言ってるけど、ソシャゲは絶対ダメ!
お金・時間・精神面、すべてに悪影響がありますね…

逆におすすめなのが、一般的な買い切りのゲーム!
ゲームはコストパフォーマンスがとても優れていますね!

交遊費:2,500円
2020年、2021年と私の交遊費はゼロでした!コロナ禍のせいですね。
一応、実施可能な節約レベルとして、2ヶ月に1回の飲み会を想定して、交遊費は2,000円で設定しました。
会社の飲み会は本当に悩ましいですが、私自身は歓送迎会のように人に関わる名目の時は出席するようにしてます。
人付き会には、「お金と時間を使う」ということを忘れないようにしよう!
「Give & Take」が成り立ってる人間関係は大事にしましょう!
節約は大事だけど、有用な人間関係に節約を持ち込むのはよろしくない…人生総合で考えると結果的に損になるよ。
逆に、負債になるような人間関係は解消することも視野に入れないとですね…
私の友人関係は、オタクゆえにみんな似たような価値観の人ばかりだから、交遊費にほとんどお金がかからなくて助かる!w
オタクは引きこもり耐性強いですし、本当、節約に強いですねw
光熱費:12,000円
実家暮らしをおすすめしたいポイントのひとつはここ!
電気・ガス・水道のような公共料金は、誰かとの共同生活で有利になる支出の一部ですね。
実家暮らし…独身じゃなくて結婚での共同生活でもいいんですよね?
パートナーになる人が家計に協力的な人ならば、結婚もありじゃないかな?私は結婚挫折したけどね!w
私の場合、電気+ガスで年平均12,000円くらいです。
実家暮らしなので水道代は家族に負担してもらっています。
2人くらしだと支出が2倍になるという項目でもないので、こうした分担が節約につながります。
共同生活の強みですね。
通信費:6,500円
格安スマホの利用は必須!毎月数千円の節約効果が出るのは大きいです!
MVNOへの乗り換え作業は確かに手間だけど、手間をかけるだけの価値はあります!
一度の手間で半永久的に自動で節約可能!しかも、使用感の満足度は低下しない!
これだけ好条件の節約項目はそうそうありませんよ!
外出先で通信容量ほとんど使わないし、電話もほとんど使わないし、格安スマホに乗り換えてもまったく不都合がないね~。
その代わり、自宅にwifiは欲しくなりますね~。
電話・ネット・電気・ガス、これらはセットで一か所にまとめてしまうのがお得感あります。
私の場合は、au(+UQモバイル)にまとめてます。
おおよそ、電話1,000円、ネット5,500円ですね。
他の乗り換え先として、回線環境によっては楽天もありではないでしょうか。
保険:10,000円
保険は必要最低限に!
しかし、自分の人生設計や年齢、金銭感覚と照らし合わせて後悔がないようにしましょう!
保険を切り詰めている人だと、月5,000円くらいを目安とする意見もありますね。
私の場合は、実家のための火災保険・地震保険も考慮して、保険の支出枠は大きめにしてます。
保険は「不幸の宝くじ」です!
保険は損をする人の方が多いよ!そうでないと、保険会社が成り立たないからねw
「不幸」が訪れた時、人生終了レベルになるようなものには保険はかけておいた方が無難ですね。
私の場合、保険見直し前は、保険にお金をかけすぎてました…
保険見直しの結果、月2万円くらい節約になりました!
- 保険での貯蓄…不要!
貯蓄や資産運用は、保険ではなく自分で投資信託や投資した方がいい! - 生命保険…不要!
結婚しないと決断した以上、死亡保険なんて無意味w
医療保険加入の前提に生命保険が必要なので、最小減のものに変更。 - 医療保険…安いのでOK!
人によっては、これすらも不要との意見あります。
私もある程度の貯蓄ができた時点で不要と思ってます。
日本には国民健康保険があるし、高額医療費制度もありますからね。 - ガン保険…不要?
一応、まだ入ってるけど、安いのに変更しました。
加入している医療保険でもある程度カバーできるのでいらなそう。 - 自動車保険…そもそも自動車を放棄!
自動車を手放すのは大きな節約効果!
自動車を持ってるなら、人身事故などを考慮して入っておかないと怖いですね。 - 火災保険・地震保険…必要!
私は実家暮らしなので、ここは必要!
家への被害は人生において大損害すぎます!
ただ、いろいろなオプションがあるので、無駄な保険料がかからないようには注意。
医療費・他:20,000円
残念ながら、いつでも突発の出費というものは発生するものです。
よって、「突発は発生しない」という前提で計画した家計は、当然うまくいきません!
「突発出費」に対応するための予算がこの2万円というわけですね。
【突発出費の例】
- 通院・医療費
- 冠婚葬祭などのイベント
- 家財・家電類など高価な買い物
突発出費が発生しない月があったとしても、この2万円は他の事には使わないように注意!
たとえば、「3か月間なにもなかったら、6万円の家電が買える」という使い方がよいですね!
実家へ入金:40,000円
ここは家賃みたいなものです。実家だからと言ってタダで住めるわけではないのです!
家の維持費もありますからね。固定資産税とか…
この費用を家賃と考えた場合、やはり「共同生活」による節約メリットが効いてきます。
一人で住むよりも二人で住む方が家賃を分担できて、結果的に一人当たりの支出は安くなりますよね!
私の場合、実家に帰るために転職までしたよ!w
もちろん節約が主目的の転職ではなかったですが、結果として転職は節約生活には大きく貢献しましたね。
補足:楽天ポイントなどはフル活用!
月14万円の生活費、といってもその上限を今すぐ超えられるのが「ポイント」の利用!
節約生活とポイ活は切っても切り離せませんね。
といっても、「時間は財産」です。ポイントにこだわるあまり、ポイ活で時間を浪費しすぎないように注意しましょう!
私の場合は、ふだんの生活で自然に貯まるポイント以外だと、特別なポイ活はしてないんだよね。
能動的にやってるポイ活は、楽天の「Point Screen」くらいですね~。
私の場合は、Pontaポイント(au)、楽天ポイント、大手電機店のポイントの3種を使ってます。
- 電話・通信・電気・ガスはセットでPontaポイント
- 資産運用・ふだんの買い物で楽天ポイント
- 大きな家電類の買い物用に、大手電機店のポイント
管理を楽にするためにできればひとつにまとめたいけど、用途に応じて使い分けてるのが現状ですね。
振り返り:各項目の目標を設定して徹底節約!
まず、節約の第一歩は家計簿から!
家計簿から、各項目の支出状況が分かったら、自分なりの支出目標設定をしてみましょう。
目標を定めたら、目標通りになるように「徹底節約」です!
節約の基本を振り返ってみましょう。
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
節約の基本は「削ること(やめること)」「安価への切り替え」です。
「今」を変えることは、精神的パワーが必要です。
「今」という安定を壊すのですから、「変える」ことにパワーが必要なのは当然です。
ここで、「なぜ、節約をしないといけないのか?」を思い出しましょう。
「赤字生活を抜け出したい!」「家計を改善したい!」
そんな想いがあったはずです!
節約ができずに 「赤字生活」「貯蓄ができない家計」を続けていたら、将来、お金が底をついて人生ゲームオーバーが確定します…
節約は「今すぐできる行動」です!
将来の自分のためにも思い切って、「削ること(やめること)」「安価への切り替え」 を実践しましょう!
節約も慣れてしまうと、「それがふつう」になって我慢してる気もしなくなるだよね。
「最初の一歩」と「慣れるまで」が大変なのですよね…
節約は「将来の自分への送金」でもあるよ。将来の自分のためにも勇気ある一歩を踏み出そう!
赤字生活を黒字に改善するには何をすればいいの?

ここからは、節約を突き詰めた後のステップです。
最終的に目指すべき理想の家計は、赤字生活の脱出だけではなく、黒字への転換ですね。
節約をする過程で、何かをやめる決断ができたのであれば、その分、ほかのことをする時間が確保できたはずです!
時間は財産!
節約は、お金だけでなく、時間を作る効果もあるのです!
節約で作った時間をお金に変換する努力をしてみませんか?
時間をお金に変換する手段というのは「自己投資」、つまり自分自身の内面磨きです。
この「自己投資」が、具体的にお金を生み出す手段である「資産運用・投資」「副業」につながります!
- 節約で家計を黒字化、時間を確保
- 「時間」を「自己投資」で「お金に変換」
- 自分の「楽しい」を副業に!
- 投資・資産運用を学ぶ
- 収入が増えても支出は維持、経済基盤を盤石に
節約・自己投資からの副業
節約で確保した時間でいろいろ勉強や技術習得!
本業以外でもお金を稼ぐ手段を持つことは、金銭の大小によらず大きな一歩になります。
副業は趣味の延長上でもできることがあるので、「働いてる感覚がないまま副業スキルを磨く」ことだって可能!
自分の「楽しい」がお金になる可能性を探してみませんか?
「自己投資」に興味がある人は、こちらの記事を参考にしてみてね!
「節約」「自己投資」「投資」「副業」の合わせ技で、年間収支100万円アップしたお話ですね!

投資・資産運用
まったく無知な状態から、いきなり「投資・資産運用」を始めるのはさすがに無茶ですし、危険です!
「投資・資産運用」も「自己投資」からはじめましょう。
つまり、「投資・資産運用」の勉強からですね!
「資産運用・投資」を本格的に学びたい人は、最初の一冊としてこちらの記事で紹介している本をおすすめするよ!
投資は一生初心者らしい投資をしている方が安定感ありますね。

投資を始めるために、金融機関の窓口に行くのはおすすめしないよ…
投資に無知なあまりに失敗した体験談の記事がこちら…

投資に慣れてきたら、高配当ETFの検討もいいかもね!
配当金で定期的に不労所得を得られるのが魅力的ですね!
銘柄を見誤ると、配当金以上に含み損を抱えることになるけどね…
なにごとも、まずは勉強と経験ですね。参考になる記事としてこちらをどうぞ!

収入が増えても支出を増やさない
収入が増えて黒字化を達成すると、その分、お金を使ってしまいたくなるものです。
しかし、ちょっと待ってください!
収入が増えても支出が増えたら、永遠に貯蓄はできません!資産運用も捗りません!
収入が増えても支出は維持して、収支改善を計りましょう!
家計を黒字化できたら、貯蓄のための思考法も知っておくと役立つよ!
「なかなか貯蓄ができない!」という人はこちらの記事が参考になります!

改善できた収支分を貯蓄や資産運用に回すことで、より盤石な家計を築くことができます!その延長戦上に老後リスクの回避もあるのです!
「老後2,000万円問題」の2,000万円という数字が絶対ではないですが、多くの人にとって、老後にある程度の貯蓄が必要になるのは確定と思ってよいでしょう。
なぜなら、今後の日本はますます高齢化社会に突入し、高齢者ひとりあたりに支援できる国のお金は減るからです…
「自分の老後は自分で守る!」そういう意思を持って、節約、収支改善、老後資金確保(資産運用)に取り組めるようになりましょう!
老後資金が不足している場合は、ずっと働き続けないといけない…
「60歳で定年」という老後計画を立てた記事がこちらですね。

まとめ:月14万円で赤字生活から脱出する方法

「赤字生活を抜け出したい!」「家計を改善したい!」
そんな悩みを解決する節約術と具体的な家計内訳事例を紹介しました!
せっかく「節約しよう」と思っても、時間がたつほど節約への意志が弱まってしまうものです。
この節約記事を読んだ今が節約を始めるタイミングです!
「節約するんだ!」という強い意志で、全体の振り返りを確認してみてください!
まずは徹底節約の基本方針!
- 赤字を出さない強い意志
- 家計管理のための家計簿
- 捨てるもの、諦めるものを決断
- 今を変えるために「時間」を確保
節約のための基本的な糸口になるのがこちら!
【節約とは?】
- そもそも価値のないお金の使い方の排除
- 満足度を下げることなく、安いものに代替すること
- 生活水準を下げて、安いものに代替すること
- 必要なものの中でも優先順位の低いものを切り捨てること
⇒①を優先して検討して、②③④の順に考えていきましょう!
なるべく満足度を下げることなく節約達成できる内容が優先です。
節約活動にも行動する時間確保が大事!
浪費になる趣味の削減は、節約と同時に時間確保になるので一番有効です!
【時間の作り方】
- 趣味をやめる=娯楽時間の削減
- 交友時間を削減
交友関係は人的財産のひとつなので、できれば避けたい - 睡眠時間の削減
健康を害するのでおすすめしません!
私自身、3時間睡眠の継続で健康状態に支障がでました!
⇒基本は①だけ考えましょう。②③はあまりおすすめしません。
無駄な支出は、無駄なプライドから!
「プライド」の放棄は心理的ハードルがあるけれど、それを超えれば心理的に結構すっきり。
- 結婚しないことは悪いことではない!
- 実家暮らしは悪いことではない!
- 流行を追う必要はない!
- 近しい人にこそ「弱み」も見せる!
- 誰かを頼ることは悪いことではない!
- 「信頼」の使い過ぎには注意!

「流行」を追いかけるのは特におすすめできない支出だよ!
【流行の価値】
- 人に自慢できる。マウントを取れる。
- 人の注目を集められる。
- 「外観」を磨くことができる。
- 精神的充足感(満足感)を得られる。
⇒「物的価値」はない!(次の流行がくればすぐに価値は下落)
「自分自身の価値向上(内面磨き)」にもならない!
※「流行」をそのものを武器にする人には当てはまりません。
次の節約の糸口は「優先順位」をつけることですね!
- 物事に優先順位をつける!
- 使えるお金を意識して、費用分配を見直し!
- 時間単価が悪い活動は自粛!
- 安物買いの銭失いに注意!
- 最悪、活動自体を切り捨てる
節約には「何かをやめる」という思い切りも必要だよ!
どうしても「やめたくない」ものは、安価なものへの切り替えを考えましょう!
【支出見直しポイント】
- 優先順位が低いものは覚悟を決めて切り捨てる
- どうしても削れない物は、安価なものに差し替える
- 優先順位が高くても、費用対効果が悪いものは見直す
- 時間対効果が悪いものも見直す
固定費の削減は徹底的に!節約においてとても重要だよ!
固定費の見直しは最初の一歩が大変だけど、半永久的に追加労力なく節約効果を得られます!
交友関係について、「Give & Take」が成立している交友関係は大事にしてね!
- 月額・年会費のかかるサービスは必要最低限にする
- 格安スマホの利用
- 自動車は金食い虫
- 食生活の質を下げる
- 保険は必要最低限にする
- ローンは組まない
- 交友関係の維持はタダではない
節約で家計が黒字化できたら、さらに次のステップへ!
老後2000万円問題も乗り越えましょう!
- 節約で家計を黒字化、時間を確保
- 「時間」を「自己投資」で「お金に変換」
- 自分の「楽しい」を副業に!
- 投資・資産運用を学ぶ
- 収入が増えても支出は維持、経済基盤を盤石に
思い立ったが吉日だよ!家計改善に向けて、節約を今日から始めよう!
このブログでは、お金についていろいろ記事を書いてます!
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